※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外(縦×横)…15×26センチ
内(縦×横)…6.5×17センチ
高さ…3〜3.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
※2023年9月より、価格を変更しました。
オートミール 八角長洋鉢
雑誌で見かけた、ヨーロッパの蚤の市で売っているようなアンティークの器をモデルに作った、 長八角形の洋鉢です。細いリムの部分にドットの凹凸が施してあります。ツヤのない、マットなベージュ色で、お肉料理・お魚料理など一人前のおかず皿としてはもちろん、サラダ皿、副菜皿、ちょっと軽めのパスタ皿・カレー皿としてお使い頂いてもステキだと思います。
焼き色は一客一客で異なり、模様の出方や縁の立ち上がりにも個体差が見られます(写真下1・2枚目)。全体的に細かい鉄点や白い斑点、小穴も見られます。
釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」も見られます。縁は焦げたような風合いで、ザラっとした手触りです。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は焦げた様に発色している部分があり、ザラっとした手触りです。
洋風メニューにピッタリ
たっぷりの朝食グラノーラ&ヨーグルト&フルーツを。朝食のデザート的にいただくなら2人前、これだけの朝食なら1人前といった感じの量が盛りつけられました♪こんな洋風なメニューにピッタリの雰囲気の器です。
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、大・小の細かい鉄点や青い点、白い斑点が見られます。小穴や細かい凹凸も見られます。釉薬の流れや溜まり、ムラが感じられる部分もあります。また、釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」も見られます。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。細かい鉄点や小穴、凹凸、貫入は表面同様に見られます。釉薬の流れや溜まりが分かる部分もあります。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
美味しそうな色『オートミール』
この釉薬は、途中経過の段階で、試しにこの色で焼いたものを女性メンバーに見せたところ、 想定外に好評だったので商品化が決まったという、本当に「偶然の産物」といえる色です。
「こういう色が欲しい!」と思っても、ほんのちょっとの色味の違いや雰囲気の違いで納得いくものが出来ず、何ヶ月もかけて試行錯誤することもありますし、この『オートミール』のように、偶然にすごくいい色が出来ることもあります。
『オートミール』の器は、鉄点や部分的に焦げたような風合いが出ている様子から、 見ていると、香ばしい香りがしてきそうな美味しそうな色です。そんな雰囲気が伝わるよう、色の名前は食べ物の名前からつけようということになり・・・、 いろいろな候補の中から『オートミール』に決まりました。
当よしざわ窯の品は手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちで、買い足しされる場合、お手元の品と新しくお買い求めになる品とは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。