※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…20×15.5センチ
高さ…2.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
※今回の「ベルベットグリーン 木のお皿」は、写真下 左の白土で製作したものです。以前にご紹介していた、右の並土のものとは印象が異なります。また、幹の仕上げ方も以前のものと異なりますのでご注文の際はご注意ください。
ベルベットグリーン 木のお皿
クリスマスの時期の器を考えていた中でうまれた「木」の器。常緑樹をイメージした葉の部分には、温かみの感じられる、北欧の伝統的なノルディック柄をナリヨシさんに入れてもらいました。
色は、白土にツヤと透明感のある深緑色の釉薬をかけたベルベットグリーン。幹の部分は、あめ色の釉薬を手作業で塗り、三段のグラデーションになるように仕上げました。
果物やお菓子をのせるのにちょうど良いサイズです。銘々の取皿や、みんなでいただく副菜皿としてもお使いいただけると思います。
横から見ると、反りや傾きが感じられるものがあります。全体的に釉薬の濃淡が感じられ、焼き色や模様の出方は一客一客で異なります。また、幹の部分では、あめ色の釉薬が横から裏面に流れているものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。多少、がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は釉薬が薄く、素地の白土の色が感じられます。細かい凹凸があり、ザラッとした手触りのものもあります。
意外と納まりの良い形
とんがりのある木の形の器は一見使いにくそうでもありますが、テーブルに並べて置く時に少し工夫をすると、納まりが良い形です。
同じ向きに並べて置く時は、切っていない柿の位置に小鉢や小皿を。向かい合わせに座って銘々に使用する時は、それぞれの向きに合わせて、上下が逆になるように並べて置きます。すると、長方形のお皿を置いたくらいのテーブルの使用面積に。省スペースで落ち着いた色合いでありながら、主張もある。なかなか器力のある「ベルベットグリーン 木のお皿」です。
この日は種なし柿をのせてみました。切ってみた柿はちょっと色が白くて、大丈夫かな?と思ったのですが、ベルベットグリーンのこの器にのせてみたら色が引き立って、何だかとてもおいしそう。食べてみたら不安が一蹴。今年初の柿、甘くておいしかったです♪
2018年9月 カワハラ
「鳥」と「花」と一緒に♪
木をモチーフにした器は、「鳥」や「花」と一緒に使うとテーブルにストーリーが生まれるような感じに楽しんでいただけると思います。小さな子供のお昼ご飯を想定して撮影してみました♪
「ベルベットグリーン 木のお皿」は、小さな子供のおかず皿としても良いと思います。ツリーの形を生かして盛り付けたりすると、ママも楽しめそうです♪
*一緒に使った器は
「ブルーグレー 鳥皿」と
「シトロン 花豆鉢」です。
2019年4月 ヨシザワリエ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、大小の鉄点や凹凸、小穴が見られます。釉薬の溜まりや、釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものもあります。また、模様の出方や木の幹の色合いは一客一客で異なります。中には幹の部分に傾きが見られるものもありますので予めご了承ください。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。鉄点や貫入は表面同様に見られます。釉薬の溜まりが感じられるところや、作業跡が見られるものもあります。器と器が擦れた跡が見られるものもありますが、お使いいただくうちに気にならない状態になっていくと思います。
重ねた時と、CDケースとの比較写真です。
当よしざわ窯の器は全て手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちでも、買い足しをされる場合、お手元の器と新しくお買い求めになる器とは、色・形・大きさが異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。