※周囲の小物は含まれません。
サイズ
径…17センチ
高さ…3センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
ペールグリーン マーガレット深皿 17センチ
マーガレットの花をイメージした、深さのあるお皿です。
色はツヤのある翡翠色。益子で古くから使われている釉薬を使用しています。大小の鉄点が全体的に見られ、釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものがあります。お任せ発送となりますので、予めご了承下さい。
深皿ですので、汁気があるものにもお使いいただけます。銘々皿や副菜皿として、丁度良い大きさ・形だと思います。子どものメイン皿としても活躍してくれると思います。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は焦げたように発色しているものもあります。
優しく淡い緑色
給食にも出ていた馴染みのあるメニュー、ジャーマンポテト。直訳すれば「ドイツのジャガイモ」になりそうですが、いわゆるジャーマンポテトという料理は、ドイツには存在しないのだとか。日本で知られている形に似たベーコン+ジャガイモの料理は、ドイツでは"
Speckkartoffeln"や"
Bratkartoffeln"というそうで……それを知った時は、何だか一気に遠い存在になってしまった気がしました。
ペールグリーンのマーガレット深皿は、優しく淡い、緑の色合い。縁が上がっていて汁気も大丈夫ですし、お肉やお芋の色合いともマッチするので、いわゆる「母の味」な料理…肉じゃがなんかにも合いそう。なんだかほっとするテーブルになりそうな雰囲気のある器です。
2018年12月 カワハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、大小の鉄点や細かい凹凸が見られます。釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」や、施釉の際にできた気泡の跡が見られるものもあります。中には、縁が焦げたように発色しているものもあります。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。鉄点や凹凸、貫入、釉薬の気泡の跡は表面同様に見られます。釉薬の流れや溜まりが感じられるものもあります。また、器と器が擦れた跡が見られるものもありますが、お使いいただくうちに気にならない状態になっていくと思います。
重ねた時と、CDケースとの比較写真です。
当よしざわ窯の品は手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちで、買い足しされる場合、お手元の品と新しくお買い求めになる品とは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。