※周囲の小物は含まれません。
サイズ
径…22センチ
高さ…2~2.5センチ
手づくりのため、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ~1センチ程度の誤差が生じることがあります。
*2024年11月より価格を変更しました。
ホワイト アネモネ皿 大
アネモネの花をモチーフにした、大きなお皿です。
色は、ツヤのない「ホワイト」。細かい鉄点が全体に見られます。
縁が上がっているので、ソース程度の汁気なら受け止めてくれます。1人分のメインのおかず皿や、ワンプレートごはんのお皿としてちょうどいいサイズ感です。小さなお菓子やおつまみをちょこんと並べて、余白を楽しむ使い方にもぴったりだと思います。

焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、施釉のハサミから垂れた釉薬の跡が分かるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。 手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきが感じられるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は、「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします(写真下右)。予めご了承ください。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁には細かい凹凸や小穴があり、ザラッとした手触りの部分や、焦げたように発色している部分もあります。
賑やかに楽しむ大皿として
見た目が華やかで可愛いアネモネの大皿は、テーブルをぱっと華やかに明るくしてくれるアイテム。家族が集まる日、友人が遊びに来てくれた日など、人が集う日にもおすすめの一枚です。
お祝い事なら、ちらし寿司ケーキをこの器で用意するというのも素敵です。写真のちらし寿司は径13㎝のケーキ型で作りました。器のサイズが直径22センチなので、径18センチまでのホールケーキにも◎。
可愛らしい雰囲気の器なので、女の子の誕生日や節句などには特におすすめです。
お昼に食べきれなかったちらし寿司ケーキを夕飯にも…と思って、あまり使わずに棚に眠っていたガラスドームをかぶせてみると、器のサイズとびっくりするほどぴったりで! 嬉しくなって写真を撮りました。 この器にケーキやマフィンを並べてガラスドームをかぶせておくだけで素敵そう。次はスイーツを並べる器として、ガラスドームと一緒に使いたくなりました(ちなみに写真のガラスドームのサイズは16.5センチです)。直径が22センチある大きなお皿なので、ワンプレート的に一人用として使うのはもちろん、家族や友人と賑やかに…色々なシーンで使ってみてください。
2019年7月 ナカハラ
イメージは白。
大好きな料理家さんの一人・松長絵菜さん。たくさんの著書の中でも「スプーンとフォーク」は、その装丁もとても素敵で気に入っています(本の中についている栞ひもも紫色で素敵なんです)。
この本の中にはレシピのほかにいくつか、詩のようなメッセージも記されています。
その中のひとつ
届けたい気持ちを
頭の中から探したひとつひとつの言葉を使って
上手につたえることは、
その思いが大切なほど
むずかしいことのような気がします。
そんなとき、台所に立って
テーブルの上にならべたお皿のうえに、
思いをのせてたくさんの気持ちを伝えられれば
とても嬉しいと思います。
私は心とテーブルのつながる糸を
信じたいと思っています。
…この言葉は、普段、器づくりをしている私たちも同じだな…と思いました。
たくさん掲載されているレシピの中から、今回私が選んだのは「野菜のトマト煮クスクス添え」。
勝手に、松長絵菜さんのイメージは白い花。なので、「アネモネ皿 大」をホワイトで仕上げて盛り付けてみました。
作り方は簡単ですが、とてもおいしくてびっくり。しかも、大好きなクスクス添えというところもポイントでした。松長絵菜さんのやさしい透明感を感じながら味わうことができました。
*我が家では、クスクスを作るときには
「白いデリボウル 丸」(写真右上にチラッと写っています)に直接作ってしまって、そのままテーブルに持っていきます。超簡単お手軽でお勧めです!
2019年2月 ヨシザワリエ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、細かい鉄点や青い点、凹凸、ピンホール(針で刺したような小さな穴)が見られます。施釉のハサミから垂れた釉薬の跡が残っているものや、焦げたように発色している部分もあります。また、模様の出方や焼き色は一客一客で異なります。




裏側の様子もご確認ください。鉄点やピンホールが見られ、釉薬の流れや溜まりが感じられるものもあります。表面に凹凸の模様がある部分には、裏面にも凹凸が感じられるものがあります。また、裏面の焼き色が強く出ているものもあります。


重ねた時と、文庫本との比較写真です。

当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。