※陶器以外はセットに含まれません。
*このセットは客数が多い為、ラッピングはお受けできません*
サイズ
・「白内化粧 片手ボウル ドット」
径…10.5〜11センチ
(持ち手を含めた長さ…12センチ)
高さ…3.5センチ
・「ブルーグレー 鳥鉢」
径14〜14.5センチ
(くちばしから尾羽まで…18センチ)
高さ…4.5〜5センチ
・「さかなの小鉢」
縦×横…13×16センチ(口先から尾ひれまで)
高さ…3.5センチ
・「チャコール 手付きお鍋鉢 小」
縦×横…10.5×12.5センチ
(持ち手を含めた横…16センチ)
高さ…3〜3.5センチ
・「ピンク 手付きデリカップ 丸」
口径…9.5センチ
(持ち手を含めた長さ…12センチ)
高さ…4.5〜5センチ
・「シトロン たんぽぽ皿」
径…12.5センチ
高さ…2.5センチ
・「しずくのお皿 大」
縦×横…24×21センチ
高さ…3.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
365コーデ 〈初めての器〉 セット
この器は、お一人様(一軒のお届け先につき)5セットまでの購入とさせていただきます。
※写真の器を各1客。計7客で1セット+おまけ付きです。
器を組み合わせて使う楽しさを体験してもらいたいな……と思い、テーマをつけた器のコーディネートをご紹介している
「365コーデ」。
今回ご紹介するのは
〈初めての器〉 セットです。
よしざわ窯の「顔」的存在である「ブルーグレー 鳥鉢」に、白、チャコール、ピンク、シトロンと代表的な色の器たちを揃えました!表面に凹凸で模様を施していたり、持ち手を付けていたり、形も魚や雫、お鍋にたんぽぽと様々です。白い器は、マットでざらざらのものと、つやつやでツルツルのものと2種類。さらに最近お気に入りの「内化粧」で新しく仕上げた片手ボウルもプラスしました。「いっちん」という技法でドットの模様を入れているのもポイントです♪
よしざわ窯の器はこんな感じです!という自己紹介にもなりそうなコーディネートなので、初めて当窯の陶器をお使いになる方におすすめです。子どもたちの「割れもの」デビューにもピッタリだと思います♪
どの器も焼き色は一客一客で異なり、細かい鉄点や凹凸、小穴が見られ、釉薬の流れ・溜まりが感じられるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
*詳細は各商品ページからご確認ください*
・
「白内化粧 片手ボウル ドット」
・
「ブルーグレー 鳥鉢」
・
「さかなの小鉢」
・
「チャコール 手付きお鍋鉢 小」
・
「ピンク 手付きデリカップ 丸」
・
「シトロン たんぽぽ皿」
・
「しずくのお皿 大」
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器たちも、やっぱりちょっといびつ。多少、がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします(写真下右)。予めご了承ください。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁には、釉薬が薄く素地の色が感じられる部分や、細かい凹凸がざらざらとした手触りを感じさせる部分があります。
このセットのおまけとして、「とんがりのっぽな木」を1セットにつき1本お届けします。
そのまま飾ってもかわいいですし、つくりメンバーからは「指輪を外した時に、リングスタンドとしても」という案が♪キラリと光るアクセサリーがプラスされたら、よりすてきになりそうです♡
枝葉の部分はベルベットグリーン、幹の部分はあめ色の釉薬かけて仕上げています。焼き色には個体差が見られ、幹と枝葉の境目は、青っぽいものと、茶色っぽいものがあります。わずかに傾きが感じられるものもあります。器と同様、お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
おまけの製作については、このページ下部もご一読いただけると嬉しいです♪
初めての器
※陶器以外はセットに含まれません。
大量生産された軽くて丈夫な器と比べたら、ちょっと重くて、手作りっぽくて、落としたりぶつけたりしたら割れてしまう陶器。でもそんな陶器だからこそ、温かみがあって愛着がわくし、割ってしまった時には「次はもっと大事に扱おう!」という、ものを大切にする気持ちが芽生えるきっかけを作ることができるんです。
「初めての器」は、そういった存在になってくれる可能性を秘めている。だから、よりお気に入りになってほしくて、よしざわ窯らしくてかわいい形、かわいい色の器を選びました。
子どものように大切に作った器が壊れてしまうのは、製作者としても悲しいことではあるのですが、初めての陶器として選ばれて使われて、小さな成長のきっかけになったなら、それはとてもとても嬉しいこと。
そうしてよしざわ窯の器たちを使って育った子どもたちが、いつか大きくなった時。もちろん大人が、おじいちゃんおばあちゃんになった時にも、「この形の器で、この色の器で、ごはんを食べたなぁ」と、器と楽しい日々を過ごした思い出を積み重ねた「もの」になってくれたらいいなと願っています。
2020年2月 カワハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、そばかすのような鉄点や青い点、小穴、細かい凹凸が見られます。釉薬や化粧泥が薄く、素地の色が感じられる部分、焦げたように発色している部分が見られるものもあります。釉薬のムラや流れ・溜まりが感じられるものや、施釉の跡が残っているもの、釉薬が結晶化して白い斑点が見られるものもあります。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。鉄点や青い点、小穴、凹凸は表面同様に見られます。釉薬の流れや溜まり・ムラが見られ、釉薬の結晶化や釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものもあります。作業跡の凹凸が残っているものや、釉飛びが見られるものもあります。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
.*おまけの制作秘話*.
ある日、デザイン部の作業場に行くと……ウスバさんが、粘土で木を立てていました!
ツンととがったもの、ちょっと丸みを帯びたもの、葉っぱの形や表現も様々。どれもかわいい〜♪と思ったのですが、なかなか納得のできるものになっていない、とのこと。
ぱっと見た時、まず目が行くのは木の枝葉の部分なのですが、デザインする中で一番問題を抱えていたのは、木の幹でした。枝葉の重さを支えるために、ある程度、太さのある幹が必要なのですが、バランスを考えるとあんまり太くもできなくて。。。
真ん中におうちを建てて、バランスを確認しながら、たくさんの木がにょきにょき増えていきました。
デザインを決めて製作していく段階で、今度はどうしても傾いてしまうという問題が。。。
頭を悩ませ試行錯誤の結果、枝葉の部分と幹の部分は別々に作って、くっつけるという方法で製作してみることになりました。そうすることで、当初よりだいぶまっすぐに、上に向かって伸びてくれるようになったのです♪
釉薬をまとって焼き上がった木を作業場のつくりメンバーのところに持って行って、どんな名前が良いかな?と相談をしてみたところ、しゅっとした木の形から「のっぽ」で「とんがり」というワードが。ちょっとその響きがかわいかったので、「とんがりのっぽな木」とよぶことにしました!
以前ご紹介した
「365コーデ <春オトメ> セット」のおまけにお付けしていた「森のおうち」と並べると、こんな感じ♪色合いもぴったりでとっても可愛いので、もしお持ちの方は、ぜひ並べて飾ってみてください。
*「365コーデ<春オトメ>セット」の再販予定はありません。
2020年2月 カワハラ
当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。