※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…12×12センチ
高さ…4センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
※2023年1月より、価格を変更しました。
水色 花鉢
花形をした小鉢です。やさしい丸みのある形でほっこりとした雰囲気で気に入っています。
色は、「水色」で仕上げました。白を基調にして青を含ませたような、淡く緑がかったような白にも感じられる、とても優しい色合いです。焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、鉄点や小穴が全体的に見られます(写真下3枚目)。釉薬が結晶化してツヤが感じられるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
テーブルの上に並べるだけで、お花が咲いたかのよう♪副菜鉢や銘々のサラダ鉢としても重宝しますし、アイスクリームを盛り付けても可愛く使えます。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁が焦げたように発色している部分もあります。
離乳食を楽しむアイテムとして♪
昨年の10月頃から娘の「離乳食」が始まり、はじめてのことに頭を抱えながらもなんとかやってきて早くも半年が過ぎ、もうそろそろ離乳食完了期を迎えます。“はじめての離乳食”で気づいたことは、子どもは親の顔の表情をよく察知してること。バタバタと忙しくご飯を食べさせたり、食べてくれないと落ち込んでしまったり、毎食大変だなと思いながらあげていたら、娘が本格的に食べてくれなくなってしまった時があって、友人から「誰とどんな風に食べるが重要だよ」と教えてもらい、ハッとさせられ、もっとご飯の時間を楽しまなければ!と思ったんです。それからご飯の最中に笑顔で楽しそうに「美味しいね〜」と話しかけるようにしたら、ご飯をしっかり食べてくれるようになったのです。そこで離乳食をもっと楽しむ方法のひとつとして、器で気分を変えようと思い、小さくて深めの小鉢や小皿をその日の気分で選んで使うようになりました。
離乳食の基本のおかゆ。一番用意する回数が多いおかゆは特に色々な形の器で楽しみたいもの。この日は「水色 花豆鉢」に。お鍋で煮詰めるタイミングでかつお節と青のりを混ぜたおかゆに、鮭をのせました。
「ソーダブルー ラウンドリムプレート 8寸」をトレイ的に使い、副菜と手拭きを一緒に並べて用意したらなんだかまた可愛い一皿になり、ニンマリと笑みがこぼれました。そんな母の顔を見ながら娘も楽しそうに食べてくれました。
最近はプラスチック製、木製、金属製…とカトラリーにも変化を付けていると食べ進みが良い気がしています。ぜひ試してみて下さい♪
離乳食だけでなく、これからの毎日のご飯も笑顔で楽しい時間にしていきたいなと思う今日この頃です。
2021年3月 ナカハラ
爽やかな副菜鉢♪
夫が美味しいロースハムを買ってきてくれた日。ハムで何か一品作ろうと思い、冷蔵庫の中の食材と睨めっこ。そこで思いついたのが、給食で好きだった副菜のひとつ「大根とキュウリとハムのマリネ」。入っていた食材は覚えてるけど、味はうろ覚えだったので適当にレモンやオリーブオイル、酢で味付け。銘々に「水色 花鉢」に盛り付けたら、爽やかさのある一品になりました。お味はというと…懐かしの給食の味にはちょっと似せられなかったものの、さっぱりとしていて、おまけにハムも美味しくて良い感じでした。
後日、他県の給食センターで働いていた友人に「大根とキュウリとハムのマリネの味付けが分かったら知りたい」と言ったら、「こちらの地域では給食に出ている“マリネ”と言えばヒジキのマリネしかない」との意外な返答。「ヒジキのマリネ」なんて初めて聞くメニューにびっくり。そして大根とキュウリとハムのマリネが給食メニューに無いこともびっくり。給食はやっぱり県民性がでるところですね。改めて給食って奥深いなと思いました。
話の中で、給食ではよく”食材を一度湯がく”そうで、マリネの野菜もさっと湯がくことで柔らかく食べやすい食感になるのだと教えてもらったので、給食のあの味に近づけるべく、ちょっとハムを使ったマリネを何度か試してみたいものです。その時はこの「花鉢」がお供で決まりかな♪
2020年9月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、大小の鉄点や凹凸、小穴が見られます。釉薬のムラや流れが分かるところもあります。模様の出方は一客一客異なります。焦げたように発色しているものもあります。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。表面同様に鉄点、凹凸、小穴は表面同様に見られます。釉薬の流れや溜まりが見られるところや、焦げたように発色しているところもあります。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
メタルマークにご注意ください
*この写真は「水色 花鉢」ではありません。
ホワイトやグレー等の薄い色の器では、金属製のスプーン等で強くこすると「メタルマーク」とよばれる跡がついてしまうことがあります。
これは、陶器よりも金属の方が弱く、摩擦で欠けてしまった金属の細かいかけらが陶器の隙間に入り込んで残ってしまうというものです。
洗っても落ちない傷がついてしまいますので、金属製のカトラリーをご使用の場合はご注意ください。
当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。