*周囲の小物は含まれません
サイズ
外(縦×横)…21〜21.5×21〜21.5センチ
内(縦×横)…17×17センチ
高さ…3.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
*2023年8月より、価格を変更しました。
銅錆釉 線刻八角洋皿
八角形の洋風な形の器の縁に、線刻模様を入れた落ち着いた雰囲気の深皿をつくりました。
色は、「銅錆釉」。銅から出たツヤのない深いグリーンに錆びたような黒褐色も混じった、何とも言えないシャビー感のある「アンティークグリーン」です。色合いや質感が焼成温度によって変化する、デリケートな釉薬が作る複雑な色合いを楽しんでいただける方にオススメです。焼き色は一客一客で異なり、薄い発色のものや、濃い発色のものがあり仕上がりは様々です。また全体的に釉薬の流れがよく見られるものもあります(写真下3枚目)。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
カレー皿やパスタ皿として、丁度良い大きさ・形だと思います。カクカクとした八角形の形に線刻の模様で、のせたものが引き立てられるので、見栄えの良い一皿が楽しめそうです。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器もやっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。また、多少がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は、「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします(写真下右)。予めご了承ください。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は細かい凹凸があり、ざらざらとした手触りのものもあります。
白いオムライスがよく似合いました♪
落ち着いた「銅錆釉」の色合いと、八角と線刻の大人っぽいデザインで、どこかカッコいい雰囲気が漂う器です。”のせるだけ”でお料理が引き立てられるので、パスタやカレーなどもいつもと違った見た目になる気がしています。
この日はカフェで見つけたおしゃれなメニューを真似して、白いオムライスを作ってみました。特別な白い卵で作らないとできないのかと思いきや、レシピサイトで「卵白と牛乳に少量の片栗粉を混ぜる」というのを見てさっそくチャレンジ。片栗粉が入っているからか、卵が型崩れせずオムライスの上にうまくのってくれて綺麗に完成。器がグリーンの大地、そして白いオムライスは雪をかぶった山みたいでなんだか景色のような見た目を楽みながらいただきました。上にイタリアンパセリを飾ったらまるでカフェで見た写真とそっくりに♡ 大満足な一皿になりました。
銘々に用意するパスタやカレーなどに丁度よいサイズなので、家族分揃えても便利だと思います。
2021年5月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、表面に細かい鉄点や凹凸、小穴が見られるものもあります。中には気泡がはじけた跡が残っているものやハサミ跡が残っているものがあります。全体的に釉薬の流れやムラが見られます。縁は焦げたように発色しているものや、線刻の模様がぼんやりとしているものもあります。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。小穴や鉄点が見られるものがあります。釉薬の流れや溜まりが感じられます。釉薬が薄い部分は素地の色が見られるものがあります。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。