※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外(縦×横)…9.5〜10×12〜12.5センチ
内(縦×横)…6.5×9センチ
高さ…3センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
パールストーングレー カスミソウの楕円小鉢(貫入/釉ヒビあり)
リムの部分にカスミソウをイメージした模様を施した小鉢です。大きさは、両手ですっぽり包めるくらい。周囲をぐるりとふわふわのカスミソウで囲んだデザインで、かわいらしくも見えるし大人っぽくも見える、使い方次第でいろいろな顔が楽しめそうな雰囲気の器です。
白土の素地にかけた釉薬は「パールストーングレー」。真珠のような輝きを持つ一方で、細かな凹凸が作る陰影のある石のような力強さのある釉薬です。
焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、茶色っぽいもの、グレーっぽいものもあります(写真下3枚目)。茶色の斑点や、
釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が全体に多く見られるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。ヨーグルトやフルーツなどを入れてデザート鉢としてもいいですし、小さなお菓子を入れてもかわいいと思います♡
実は、7月7日の七夕の日は、「カスミソウの日」なのだそうです。
カスミソウの花が、七夕の空に広がる天の川の星屑のように見えることが由来なのだとか。
そこで、カスミソウの器たちのデザインには、天の川のエッセンスをちょっとだけプラスして、小花たちの中にこっそり星をしのばせてみました♪器がお手元に届きましたら、どこに星があるか探してみてくださいね♪
〈鋳込み製法について〉
デザイン部で作った石膏の型に、「
泥しょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものを流し込んで形をつくります。しばらくすると、泥しょうが固まるので型からはずします。
鋳込みの製法は、ろくろやたたら作りでは作ることが難しい形を作ることが出来ますし、器の外側に凹凸で表現した模様を入れることができます。*器の大きさ・形は一客一客で微妙に異なります。
*写真は「雲のお鉢」を作っているところです。
鋳込みは職人の技を要する製法です。当窯では、約20年のキャリアを持つ鋳込み職人のタカトクさんにも製作をお願いしています。
2017年から、自宅近くの廃校になった小学校の職員室だった場所を作業場にしているタカトクさん。写真は、作業をしながら、鋳込みの工程を私たちに教えてくださっている様子。話をする中で「焼き物が好きなんだよね〜」と一言。作業中も、にこやかな笑顔で楽しそうにされている姿が印象的です。日々、独自の実験を繰り返しながら、さまざまな形を器として製作するノウハウを磨いているのだそう。よしざわ窯の器づくりには、そんな焼き物が好きなタカトクさんの匠の技とアドバイスも詰まっています。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は釉薬が薄く、素地の白土の色が感じられる部分もあります。
食後のミニデザートに、それからおもてなしにも♪
「カスミソウ」と聞いて一番に思い浮かべるのは、可憐で真っ白な小花。 そんなイメージをしながら、白い器との重ね使いが似合いそうだなと思い合わせてみたらやっぱり素敵でした♪ 大きなお皿に重ねて、カップと一緒に並べたり、カトラリーや花を添えると、またその可愛らしさが引き立つ気がしています。
この日はこの器でティラミスを作ったので
「白い洋まる平皿」と合わせて…ビオラを添えて、スプーンもビオラのデザインのもので ”花尽くし” のティラミスプレートにしてみました♡ 乙女心を振るわされる、可愛らしくて乙女な器でおやつを楽しめて、気分が高まりました♫ 華やかな器なので、来客時のおもてなし用としても使ってみたいなと思っているところです♪
2022年1月 ナカハラ
天の川のような金平糖を入れて
その見た目が天の川の星屑のようであることから、七夕は「カスミソウの日」ともされているそうですが、リム部分を一周ぐるりと囲むようにカスミソウがデザインされたこの器をじっと見ていたら、たしかに天の川のようでもあるし、金平糖のようにも見えてきたんです。そういえば、金平糖は結婚式のプチギフトなどでもよく使われる縁起のいいお菓子だったなと思い、改めて調べてみたところ、長い時間をかけて大切にじっくり作られることや、長く保存がきくこと、そして口の中で溶けにくく長く味を楽しめることなどから、『永遠の愛』を伝えたい相手に贈るものとされているんだとか。なんと、カスミソウの英語での花言葉『永遠の愛』と一致したんです!まさかそんな風に繋がるとは思わなかったのでとても嬉しくなって、これは組み合わせるしかないな!と、実際に金平糖の器として使ってみました♡
なんだかカスミソウと金平糖を合わせたことでより天の川らしくなったような気も♡狙ったかのように大きさもちょうどよく、少しずつつまんでじっくりいただきました♪
カスミソウの日とされている七夕に、この器と金平糖をセットにして、好きな人へ贈るプレゼントとしても素敵だなと思います。
2021年6月 オオタケ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、茶色の点や細かい凹凸、小穴、気泡が見られます。釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものもあります。模様の出方は一客一客で異なり、ぼんやりしている部分もあります。お任せ発送となりますので予めご了承ください。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。茶色の点や凹凸、小穴、気泡は表面同様に見られます。貫入や、釉薬の溜まりやムラが感じられるものもあります。中には、器どうしが擦れた跡が白く見られるものがありますが、何度かお使いいただくうちに気にならない状態になっていきます。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。