※周囲の小物は含まれません
サイズ
外(縦×横)…19.5〜20×19.5〜20センチ
内(縦×横)…14〜14.5×14〜14.5センチ
高さ…2.5〜3.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
*2023年4月より価格を変更しました。
*2021年9月、型をリニューアルしました。それ以前にご購入いただいたものとは、形や大きさ等が異なります。予めご了承ください。
青錆釉 正方西洋皿
縁のリムにゆらゆらとしたウェーブをつけて「西洋風」にした、正方形のお皿です。
釉薬は「青錆釉」で仕上げました。ツヤのないグレーがかった水色…という感じでしょうか…。言葉で表現するのが何とも難しいのですが、落ち着いた雰囲気のとても良い色です。実はこの釉薬は失敗から偶然に生まれた、私たちにとって「ごほうび釉薬」。 どこか金属質な感じがとっても気に入っています♪
少しだけ深さがあるので、ソース程度の汁気なら受け止めてくれます。お肉料理・お魚料理等の主菜皿としてはもちろん、デザート盛り合わせ等に使ってもステキです♪
横から見ると、わずかに傾きが感じられ、器の高さや深さにも個体差がみられます。焼き色は一客一客で異なり、施釉のムラや流れ、グレーっぽい部分、焦げたような茶色に発色している部分が見られ、表情豊かです。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
青錆釉の器には、釉薬が結晶化して白い斑点状になっているものや、釉薬が溜まっている部分にピンホール(針で刺したような小さな穴)が多く見られるものがあります。下の写真2枚は青錆釉を掛けた他の器の写真ですが、参考にご確認ください。
当窯の器はどれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。傾きが感じられるものや、多少のがたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします(写真下右)。予めご了承ください。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁やリムのラインの部分は、焦げたように発色しているものや一部素地の色が感じられるものもあります。ザラザラとした手触りのものもあります。
自然とかっこよく♪
渋くかっこいい青錆釉がかかった「青錆釉 正方西洋皿」は、どことなく洗練された雰囲気が感じられる器だと思っているので、ちょっとかっこつけたい気分の時には、ついつい頼ってしまう存在。
逆に、そんなつもりはなかったけれど、図らずもかっこいい感じに仕上がってラッキー!なんてこともあります♪作り置きの常備菜や、お気に入りの副菜をちょっとずつ盛り付けてオードブルプレートにした時も、「あら、かっこいいかも!」というラッキーがあり、ニヤッとしました♪
2021年9月 オオタケ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、大・小の鉄点や凹凸、小穴やピンホール(針で刺したような小さな穴)、釉薬が結晶化して白い斑点状になって見られるものもあります。釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものや、釉薬の流れ・ムラ・溜まりが感じられるものもあります。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。細かい鉄点や凹凸、小穴、結晶化は表面同様に見られます。釉薬のムラ、流れや溜まりも見られ、釉薬が溜まっている部分には、ピンホール(針で刺したような小さな穴)が多く見られるものがあります。「貫入」も見られるものもあります。中には、器どうしが擦れた跡が白く見られるものがありますが、何度かお使いいただくうちに気にならなくなると思います。
重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。
当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。