※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外径…15センチ
内径…7センチ
高さ…2センチ
個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ~1センチ程度の誤差が生じることがあります。
*2025年3月より価格を変更しました。
*2024年11月から、ピンクの着彩の顔料を変更しました。以前ご購入いただいたものとは色合いや印象が異なりますので、買い足しをご希望の方はご注意ください。
マーガレットと蝶々 ピンク
ほんのりピンク色の蝶々が2匹飛んでいる、マーガレットの形をしたかわいらしいデザインのお皿です。
色は「シルキーホワイト」。なんとなくキメが細かい質感の優しい色合いで、細かい鉄点や青い点が全体に見られます。2匹の蝶々には、ピンク色の着彩を施しています。
お食事の取り分け皿や、おやつのお菓子皿としてぴったりな器です。テーブルを華やかに、そしてかわいらしく演出してくれると思います♪

横から見ると、わずかに傾きが感じられるものがあります。焼き色も一客一客で異なります。蝶々の色ムラが感じられるものや、模様や色がぼんやりとしているものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。

〈磁器土について〉
よしざわ窯では通常、製作する器の形状、釉薬の発色や風合い等を考慮して、6種類以上の土を使い分けています。益子並土、白土、赤土、黒土、半磁器土、耐熱土などです。
この器には、「磁器土」を使用しました。きれいな色合いというだけでなく、「圧力鋳込み」という製法との相性がとても良く、ゆがみやヒビ割れなどといった不具合が少ないので、私たちがデザインした形に近い仕上がりになってくれるからです。
圧力鋳込みで製作している素地作りの工程は、多治見の窯元さんにお願いすることになりました。プロの職人さん方のお力をお借りすることで、よりきれいな器が安定して製作できるようになりそうです。
〈圧力鋳込み製法について〉
専用の石こう型に、機械を使って強い圧力をかけた泥しょう(液体状の粘土)を流し込んで成形する製法で、たたら作りや通常の鋳込み製法では作ることが難しい形状の器も作ることができます。
ひとつの器を作るために、対になった2つの石こう型を使います。ちょうどよく乾燥させた石こう型を積み上げ、小さな穴から、強い圧力をかけた泥しょうを流し込んでいきます。1時間ほどで泥しょうが固まるので、型を開けると器の形が出来上がっています。
泥しょうの状態の細やかな管理から製作の手作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。長年の経験や知識によって支えられた職人的な技術・製法です。


*上写真は、多治見の窯元の作業風景です。

*上写真は、当窯で「四つ葉のランチプレート」を作っているところです。
ふんわりキュートなおやつタイムに
「マーガレットと蝶々 ピンク」は、ドーナツのような見た目もカラフルで楽しいおやつに合わせると、さらに明るく楽し気になりますし、とにかくかわいいのでお友達を招いた時などにも使っていただきたいアイテムです♪ピンクの蝶々たちも、ドーナツの周りを喜んで飛んでいるように見えてほっこりします♡
飲み物は、「マーガレットがいっぱいのまるカップ ピンク」に淹れて一緒に使うと、いっそうふんわりした空気感が広まって優しい雰囲気のかわいらしいテーブルが完成します。おやつ皿としてだけではなく、カップのソーサーとして使っても素敵ですので、ぜひお試しいただけたら嬉しいです。
2024年11月 オオタケ
まずは、おやつに。
スコーンや全粒粉のビスケットといった、もそもそとした「口の中の水分が奪われる系お菓子」が大好きです。最近は益子においしいお菓子のお店が増えてくれたおかげで、食べたいときにすぐ買いに行けるのが嬉しくて♪度々、足を運んでしまいます。
今日も、紅茶とスコーンにいちごジャムな気分。スコーンのお皿はジャムの色に合わせたくて、「マーガレットと蝶々 ピンク」を選んでみました。ほんのりと色づいたピンクの蝶々たちが、いちごジャムたっぷりのスコーンに心惹かれて集まってきたみたいで、ひとりのおやつ時間にほっこりとした気分になれました♪控えめな可愛らしさなので、おもてなしの席で使うのも良さそうです!
2022年1月 カワハラ
*2024年11月から、ピンクの着彩の顔料を変更したため、現在は上のイメージ写真よりもピンクが濃く発色したものになります。予めご了承ください。
細かい部分もご確認ください
器には、細かい鉄点や青い点、凹凸があります。模様の出方や着彩の具合には個体差が見られます。釉薬の流れやムラが感じられる部分もあります。圧力鋳込みの特徴で、裏面に波紋のような模様が見られるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。







重ねた時と、文庫本との比較写真です。

メタルマークにご注意ください

*この写真は「マーガレットと蝶々 ピンク」ではありません。
*ホワイトやグレー等の薄い色の器では、金属製のスプーンやフォーク等で強くこすると「メタルマーク」とよばれる跡がついてしまうことがあります。
これは、器よりも金属の方が弱く、摩擦で欠けてしまった金属の細かいかけらが陶器の隙間に入り込んで残ってしまうというものです。
洗っても落ちない傷がついてしまいますので、金属製のカトラリーをご使用の場合はご注意ください。
当よしざわ窯の器は個体差があり、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。