※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外 (縦×横) …16.5×24センチ
内(縦×横)…11×19センチ
高さ…2.5〜3センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
錆色 西洋菱皿
昔、ヨーロッパの人々はこんな器を使っていたのではないだろうか…。そんなイメージで製作している「西洋シリーズ」の菱皿です。
色は、新色の『錆色』で仕上げました。
今回新たに誕生したこの色は、「鉄」・「銅」・「コバルト」の3種類の金属の配合を調整しながら、”大人っぽくて落ち着きのある茶色” を求めて作った「金属釉」です。3種類の金属が持つ、強さと柔らかさをほどよく融合させ、渋さの中に洗練された印象を感じさせる茶色を引き出すことができました。焼き色は均一ではなく、部分的に緑がかったような色合いが感じられるところもあり、金属独特のニュアンスを感じる…そんな色です。アンティークのものに見られるような錆びた風合いを感じさせる色なので『錆色』と名付けました。
全体的に釉薬のムラや流れが感じられ、小穴が多く見られるものもあります。また焼き色は一客一客で異なります(写真下3枚目)。お任せ発送となりますので予めご了承ください。
菱型の器は、見た目がかっこよく、何をのせても見栄えがして、色々な料理と合わせたくなります。また取り皿や副菜皿、そしてお菓子皿としても丁度良いサイズなので、色々なシーンで活躍すると思います。
西洋風のデザインと「錆色」がとてもマッチして、クラシカルな雰囲気の魅力ある一皿になりました。”良いひととき”を楽しめそうなこのお皿は、記念日のテーブルコーディネートや自分だけの至福のおやつなどにも似合いそうです。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
大人な雰囲気にうっとりしながら…♡
昔は、「甘ければ甘いほど美味しい」と思って食べていたアイス、年齢を重ねるごとに”甘さ控えめ”のものや、”さっぱり”しているものを選ぶようになってきました…。そこで、長年愛用しているレシピ本、『circusのどこにもないパウンドケーキ』の「焼き苺のバルサミコ煮をバニラアイスにかける」レシピを試してみたら、酸味がいい具合に効いたアイスがとっても癖になって、おまけに焼いた苺がかなり美味しくて…まるでお店の味が楽しめた気さえしました♪ また、苺が冷蔵庫にある日に必ず作りたい!とうずうずしていたので、この日、とってもウキウキしながら苺を焼いて、バルサミコと合わせてソースを用意しました。大人味のスイーツは大人な雰囲気のお皿が似合うと思い、「錆色 西洋菱皿」に盛りつけてみたら…やっぱりお似合いで、見惚れてしまうほど素敵でうっとりしながら堪能しました♡
「錆色」がなんとも言えない風情を感じるアンティークのような深みのある表情を放つこの菱皿は、アンティークのものや古道具好きの私にとってはかなりツボの一枚。またお気に入りの器が増えて気持ちが高ぶっているところです♪ 普段使いにはもちろんですが、大人な雰囲気を楽しみたいとき、自分だけのおやつを楽しむ時、記念日などのお祝いの席など「とっておき」のシーンにもおすすめです。今夜は、お酒のおつまみにチーズや生ハムを並べるのに使ってみようと思っています。しっぽりといい雰囲気になって、ついついお酒が進んでしまいそうな予感がしています…♫
2022年1月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、全体に小穴が多く見られるものがあります。小石が表出している部分があるものや、気泡がはじけた跡が残っているものもあります。釉薬の流れやムラが良く分かる部分があり、白っぽく発色している部分もあります。また凹凸が見られ、ざらざらとした手触りの部分もあります。中には器と器が擦れて白くなっているところがありますが、お使いいただくうちに気にならなくなるものです。底面は作業跡が残っているものもあります。
重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。
当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。