*周囲の小物は含まれません。
サイズ
外(縦×横)…16×26センチ
内(縦×横)…12.5×23センチ
高さ…4.5〜5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがございます。
※「線刻八角長洋鉢」は、2022年3月より、価格を変更しました。
フロストグレー 線刻八角長洋鉢
リムの部分に線刻模様を入れた、横長の八角形のお鉢です。たっぷりとした深さがあります。
色は、『フロストグレー』。「コバルト」・「鉄」・「チタン」の3種類の金属を調整しながら配合して作った色です。マットな質感で、まるでfrost(フロスト)=霜が降りたかのようなぽつぽつとした細かい金属の結晶が全体に見られます。焼成温度によって結晶の出方が変化するので発色は様々です。釉薬の流れが分かりやすく、一客一客異なる表情を見せてくれる、全体的にニュアンスのあるグレーです。※この器は「並土」を使っているので、若干黄色みがかった色合いになっています。
焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、こげ茶に発色しているもの、黄色みが強いものなど、かなり色幅の広い仕上がりです。釉薬の流れや溜まり、施釉の跡も見られます(下写真3枚目)。縁の部分が茶色く発色しているものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
一客一客で違う表情、個性を楽しんでいただける方向けの器です。「きれい」とか、「均一な色合い」がお好みの方には、おすすめできません。
2〜3人で取り分けるおかずやサラダなどをざっくりと盛り付けるのに重宝すると思います。普段使いにはもちろん、おもてなしの食卓にも似合いそうです。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお鉢も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
かっこいい大人なサラダボウル♪
無性に野菜が食べたい気分になり、新鮮な野菜を求めて道の駅ましこへ…。採れたての葉物野菜が何種類もたくさん詰まったセットと旬のスナップエンドウを購入し、同系色のフルーツを合わせて、春の恵みをしっかり感じられるグリーンサラダを作りました♪
色味を抑えたワントーンカラーでとても大人っぽく見えるサラダなので、器もちょっとかっこよさを感じるものを…と選んだ「フロストグレー 線刻八角長洋鉢」。実際に盛り付けてみたら、シックで洗練された雰囲気に仕上がった気がしました。2、3人で取り分ける時のサラダボウルにちょうどよさそうなサイズですが、もりもり野菜を食べたい気分!という時なら、1人用で使ってもいいかもしれません♪
2022年3月 オオタケ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、大・小の鉄点がそばかすのように全体的に見られます。小穴や細かい凹凸があり、ざらざらとした手触りが感じれられる部分もあります。また、焦げたように発色している部分、釉薬の流れ跡や溜まりが見られる部分があり、縁の辺りには施釉の跡も見られます。線刻模様の出方は一客一客で異なり、部分的にぼんやりしているものもありますので予めご了承ください。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。