※周囲の小物は含まれません。

サイズ 　
外（縦×横）…２１×２８．５〜２９センチ
内（縦×横）…１４．５×２２．５センチ
高さ…４〜４．５センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ〜１センチ程度の誤差が生じることがございます。





＊２０２１年７月「ヨルノアオ」が新しくなりました。これまでのヨルノアオとは若干印象が異なります。予めご了承ください。

ヨルノアオ 楕円太リム深皿 大

太めのリムがポイントの楕円太リム皿に深さをつけました。大きさ的には２〜３人で取り分けるおかずやパスタ、それからサラダにも♫ 家族や友人と食卓を囲む時のテーブルの主役としてとっても活躍しそうです。
仕上げた色は、新しくなった「ヨルノアオ」。これまで、よしざわ窯には「青灰釉」と「ヨルノアオ」という２種類のツヤのある紺色の釉薬がありました。一見同じような色合いでも実は使用している原料も、釉薬の性質もかなり違い、器によって使い分けてきたのですが、２種類の釉薬の良いところをつなぎ合わせたようなものができないかと時間をかけて微調整と試作を繰り返しました。そして、天然の灰釉独特のきれいな光沢や透明感と、より青みを感じられる色調の紺色とをあわせ持った釉薬ができました。これまでの「青灰釉」よりも青みが感じられ、「ヨルノアオ」よりも光沢や透明感がある釉薬。釉薬名はやっぱり私たちが大好きな名前「ヨルノアオ」にしました。ツヤツヤ、つるつるとした質感です。全体的に、釉薬や素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られます。また、釉薬の濃淡が感じられる部分や、釉薬の溜まりが見られるものもあります。
神秘的な色合いの存在感を感じさせる大皿はテーブルコーディネートの要になると思います。深さも丁度よく、食材の顔がよく見えるので、お料理の見栄えも抜群になりそうです。



当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつで、一客一客で大きさ・形が微妙に異なります。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが見られるものもあります。



「たたら作り」とは、簡単に言うと…１、良く練った土を、スライス状にする　２、その粘土を石膏型の上にのせて成形する　という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。





みんなで取り分ける料理を盛りつけて、テーブルの主役として！



何年も頼りにしているレシピ本、「青山有紀のおばんざい定食」。作りやすくて、季節に合うお料理を提案してくれているのでかなり使い込んでいる一冊です。その中の「イワシとエリンギのソテー」のレシピは、お魚の種類を変えても美味しく作れるので定番献立のひとつになっています。この日は美味しそうな鰤（ぶり）を見つけたので、このレシピで♪ 新しくできた 「ヨルノアオ 楕円太リム深皿 大」 に盛りつけたら、ヨルノアオのかっこいい雰囲気が料理を引き締めてくれて、見栄え抜群の一品に♡ 取り分け皿には「白い線刻まる鉢（廃盤）」を。一枚だけでも華やかな大皿なので、その他に並べる器がシンプルなものでも、食卓が十分賑やかになるのもいいところ。 また普段の料理もぐっとかっこよく、品よくまとまり、自分で作った料理に自信を持てる…そんな心強い一枚になると思います♪

２０２２年６月　ナカハラ





細かい部分もご確認ください

手作りの陶器には、細かい凹凸、小穴が見られます。気泡がはじけた跡が見られたり、釉薬の流れや溜まりが見られる部分があります。また、釉薬や素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものがあります。釉薬が溜まっている部分は青く乳濁している所もあります。中には表面に土のうねり跡がうっすらと感じられるものもあります。釉薬が薄い部分では素地の色が感じられるものもあります。また、器と器が擦れて白くなっている部分がありますが、お使いいただくうちに気にならなくなるものです。底面は黒く発色しているものもあります。



重ねた時と、文庫本との比較写真です。





当よしざわ窯の器は全て手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。

同じ器をお持ちでも、買い足しをされる場合、お手元の器と新しくお買い求めになる器とは、色・形・大きさが異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。