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テ19  ホワイト 八角洋皿 中

型番:a1013/0906/0000

販売価格 1,500円(税込1,650円)
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サイズ
縦×横…19×19センチ
内径…14.5センチ
高さ…2.5センチ
個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。





ホワイト 八角洋皿 中

外径は八角形、内径は丸。ヨーロッパの古いピューター皿を模して製作した「八角洋皿」の中くらいのサイズです。うつわ全体が「落ち着いた洋」な雰囲気になって、とっても気に入っています♪
色は、マットな「ホワイト」で仕上げました。大・小の鉄点が全体に見られます。
少し深さがあるので、ソースやドレッシング程度の汁気なら受け止めてくれます。副菜皿や取り皿のほか、デザートに使うのもステキです♪



焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、グレーっぽく感じられるものや、ピンクっぽく感じられるものと個性豊かです。細かい鉄点が全体に見られるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承下さい。



〈磁器土について〉
よしざわ窯では通常、製作する器の形状、釉薬の発色や風合い等を考慮して、6種類以上の土を使い分けています。益子並土、白土、赤土、黒土、半磁器土、耐熱土などです。
この器には、「磁器土」を使用しました。きれいな色合いというだけでなく、「圧力鋳込み」という製法との相性がとても良く、ゆがみやヒビ割れなどといった不具合が少ないので、私たちがデザインした形に近い仕上がりになってくれるからです。

圧力鋳込みで製作している素地作りの工程は、多治見の窯元さんにお願いすることになりました。プロの職人さん方のお力をお借りすることで、よりきれいな器が安定して製作できるようになりそうです。

〈圧力鋳込み製法について〉
専用の石こう型に、機械を使って強い圧力をかけた泥しょう(液体状の粘土)を流し込んで成形する製法で、たたら作りや通常の鋳込み製法では作ることが難しい形状の器も作ることができます。
ひとつの器を作るために、対になった2つの石こう型を使います。ちょうどよく乾燥させた石こう型を積み上げ、小さな穴から、強い圧力をかけた泥しょうを流し込んでいきます。1時間ほどで泥しょうが固まるので、型を開けると器の形が出来上がっています。
泥しょうの状態の細やかな管理から製作の手作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。長年の経験や知識によって支えられた職人的な技術・製法です。


*上の写真は、多治見の窯元の作業風景です。


*上の写真は、当窯で「四つ葉のランチプレート」を作っているところです。

また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は、「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします(写真下右)。予めご了承ください。







パンとコーヒー、そんな日に。



益子町に先月オープンされたミンゲルさんのシナモンロールを、おやつに。ハード系パンのしっかり食感で香り高く、アーモンドがパキッとアクセントになって、とてもおいしかったです♪
おやつをのせた「ホワイト 八角洋皿 中」は、外が八角、内が丸という実は技ありなデザイン。リムを縁取るドット模様も効果的で、一見シンプルでも注目を集めるのが上手な子だと思っています。なので、簡単にパンとコーヒー…そんな気分のときに、使いたくなるんです。



「チャコール 洋まる小皿」をソーサーにして、コーヒーを「ベルベットグリーン 珈琲道具の平マグ」に淹れて…飲み物と器の色をダーク系で合わせたら、白い器にのせたおやつが主役のコーディネートが完成!ちょっと余白のある感じが、より落ち着いた大人な雰囲気に見せてくれました。
ミンゲルさんはカフェ利用もできるベーカリーという感じで、夜も開いているのが嬉しいお店。秋にはブルワリーもオープン予定とのことなので、今後も楽しみです♪♪
*Mingel Farmhouse beer & breadさん Instagramはこちら

2024年9月 カワハラ


朝食のおかず皿に迷ったらこれ!



「ホワイト 八角洋皿 中」は、型のリニューアルや製法を変えながら、よしざわ窯で長く製作してきているお皿のひとつなので私ももうずいぶん長いお付き合いになりましたが、我が家ではダントツで朝に登場回数の多い器です。特に、私の中でしっくりくるなぁと使う度に思うのが、目玉焼きをのせた時。サイズ感はもちろんですが、なんてことないただの目玉焼きが、大げさではなくほんのりかわいくなったように感じるんです。そして、パン朝食の日でも和朝食の日でもちゃんと周りに馴染んでくれる点も気に入っています。

2022年9月 オオタケ





細かい部分もご確認ください

器には、大・小の鉄点や青い点、細かい凹凸、小穴が見られます。釉薬の流れや溜まりが感じられるものもあります。裏側の無釉の部分には、圧力鋳込みの特徴で波紋状の跡が感じられるものや、作業跡が残っているものもあります。



重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。




メタルマークにご注意ください


*この写真は「ホワイト 八角洋皿 中」ではありません。

イメージ画像では一緒に撮影しておりますが、ホワイトやグレー等の薄い色の器では、金属製のスプーン等を使用すると「メタルマーク」とよばれる跡がついてしまうことがあります。
これは、器よりも金属の方が弱く、摩擦で欠けてしまった金属の細かいかけらが器の隙間に入り込んで残ってしまうというものです。
洗っても落ちない傷がついてしまいますので、金属製のカトラリーのご使用はご注意ください。



当よしざわ窯の器は個体差があり、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。


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