※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外径…22〜22.5センチ
内径…17センチ
高さ…2.5センチ
個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
*2022年12月から価格を変更しました。
*2022年10月から「白い洋まる平皿」は『圧力鋳込み』という製法で製作しています。それまでに製作していたものとサイズはほぼ同じですが、色合いや質感が異なりますので買い足しをご希望の方はご注意ください。
白い洋まる平皿
西洋のアンティーク皿をモチーフにしたお皿です。
色は、ツヤツヤ、うるうるとした質感の白。鉄点や青い点、細かい凹凸が見られ、リムの模様の出方は一客一客で異なります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
リムの立ち上がり角度が絶妙で、食材がリムにはみ出しても気にならない感じです。パスタ皿として、サラダ皿として、様々なお料理にお使いいただけると思います。
〈磁器土について〉
よしざわ窯では通常、製作する器の形状、釉薬の発色や風合い等を考慮して、6種類以上の土を使い分けています。益子並土、白土、赤土、黒土、半磁器土、耐熱土などです。
この器には、「磁器土」を使用しました。きれいな色合いというだけでなく、「圧力鋳込み」という製法との相性がとても良く、ゆがみやヒビ割れなどといった不具合が少ないので、私たちがデザインした形に近い仕上がりになってくれるからです。
圧力鋳込みで製作している素地作りの工程は、多治見の窯元さんにお願いすることになりました。プロの職人さん方のお力をお借りすることで、よりきれいな器が安定して製作できるようになりそうです。
〈圧力鋳込み製法について〉
専用の石こう型に、機械を使って強い圧力をかけた泥しょう(液体状の粘土)を流し込んで成形する製法で、たたら作りや通常の鋳込み製法では作ることが難しい形状の器も作ることができます。
ひとつの器を作るために、対になった2つの石こう型を使います。ちょうどよく乾燥させた石こう型を積み上げ、小さな穴から、強い圧力をかけた泥しょうを流し込んでいきます。1時間ほどで泥しょうが固まるので、型を開けると器の形が出来上がっています。
泥しょうの状態の細やかな管理から製作の手作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。長年の経験や知識によって支えられた職人的な技術・製法です。
*上の写真は、多治見の窯元の作業風景です。
*上の写真は、当窯で「四つ葉のランチプレート」を作っているところです。
ボリューム満点の料理もおまかせ!
パスタやワンプレートランチなどひとり用のお皿として重宝する「白い洋まる平皿」ですが、家族みんなで取り分ける料理のお皿としても活躍してくれます。ボリューム満点の料理をテーブルの真ん中にどんっ!と置いても、フリルのようなリムのおかげでどこか上品な雰囲気になるところが気に入っています。
はちみつでコクをだした鶏肉の照り煮を「白い洋まる平皿」に盛り付け、取り皿には
「白い洋まる小皿」を合わせてみたら統一感のあるテーブルになりました。
シンプルで使い勝手も良く、どんな料理も素敵に見せてくれるのでついつい手に取ってしまう器のひとつです。手作りの器を使ったことがないという方の「はじめての器」としてもおすすめです。
2023年8月 ミョウブダニ
”洋”な雰囲気を高める一皿に
数年前、ふらっと立ち寄ったパン屋で買った卵サンド、中に「ケッパー」が入っていてハッとさせられる美味しさだったんです。その時からずっと真似してケッパー入りの卵サンドを時折作ってるんですが、スプーン一杯加えるだけでとても深みが増して、これがまた癖になる味なんです〜。この日はバケットにのせてオープンサンドに。「白い洋まる平皿」に合わせると洋風な雰囲気が増してお店で出て来そうな一皿に。いつもと違う印象で楽しみたい時や、ちょっといい雰囲気にしたい時にはやっぱりこの「白い洋まる平皿」が味方になってくれる気がしています。
追記:ケッパーについて調べてみると、”地中海沿岸に自生するフウチョウボク科の木のつぼみ”なのだそう。卵サンドとパスタ料理にしか使ったことがないのですが、サラダやドレッシングにも合うそうなので色々レシピを探ってみようかなと思っています。
2023年4月 ナカハラ
ホットケーキが華やかに
最近スーパーで見つけた“極もちホットケーキミックス”を使ってみたら、モチモチでふわふわでとっても美味しかったんです。美味しすぎてこの日は3枚重ねてホットケーキタワーに♪丁度サイズ感のぴったりな 「白い洋まる平皿」にのせたら、リムの華やかさで贅沢感がアップ。一枚だけでもテーブルの上が明るくなるアイテムなので、一日の始まりや、ご馳走の日、それから記念日などにもぜひ使ってみてください。さてと、「ブルーグレー スズランカップ(廃盤)」に渋めの珈琲を用意して、蜂蜜たっぷり、バターたっぷりでいただきま〜す。
2021年4月 ナカハラ
ケーキのお皿としても素敵です♡
もうすぐ1歳の誕生日を迎える娘のお祝いはどうしよう?と考えていて、友人から「我が家はスマッシュケーキを作るよ!」と教えてもらいました。“スマッシュケーキ”=”壊すケーキ”という意味だそうで、水切りヨーグルトや果物、ベビー用のお菓子だけを使って作り、赤ちゃんに手づかみで食べてもらうケーキのことだと知り、私も練習に一度作ってみることにしました。サンドイッチ用の食パンを丸くカットして、みじん切りした苺をサンドして重ね、上には苺とボーロで飾り付けました。シンプルだけどふりふりとしたリムがとっても素敵な「白い洋まる平皿」がケーキに似合う気がしてのせてみたら、小さくて可愛いいケーキがさらに可愛くなった気がして嬉しくなりました。キャンドルをつけて予行練習♪ どんな顔をしてスマッシュしてくれるか当日が楽しみです。
2021年3月 ナカハラ
初夏の朝に
6月も下旬に入る最近では日が昇るのが早く、すっきりと朝を迎えることができますね♪益子の山際では鳥の声で目覚めることもしばしば。そんな爽やかで気持ちの良いこの日の朝食は、サラダとピクルスに、舞茸とたまねぎ・厚切りベーコンのキッシュ。ワンプレートに盛り付けていただきました。
白とふんわりしたリムのおかげで優しい印象の「白い洋まる平皿」には、
「シトロン バラのお鉢」と
「ソーダブルー 隅切洋皿 小」の明るい色の器を組み合わせて、目の覚めるような鮮やかなテーブルに。白いクロスと合わせるとパステルカラーのようにも見えて、かわいい印象もある感じになりました♪
2019年6月 カワハラ
洋食屋さんみたいに♪
白くて丸くて平らな洋皿は、洋食屋さんのイメージ!なので、洋食屋さんといえば……ナポリタン!というちょっと安直な考えで、ナポリタンをいただいてみました。この日は1.8ミリの太めのパスタを100グラム。ひとり分の量はばっちり受け止めてくれました。ひらひらのリムが余白になって引き立ててくれるので、何をのせても絵になる器だと思います。
撮影をしていて気が付いたのですが、左側に写っているピーマンが♡の形になっていて……なんだか、ちょっといいことがありそう!と、嬉しくなりました。
2019年2月 カワハラ
細かい部分もご確認ください
器には、細かい鉄点や青い点、凹凸、小穴が見られます。釉薬の流れや溜まりも見られます。縁の仕上がりは一客一客で異なり、中には釉飛びが見られるものもあります。裏側の無釉の部分はグレーっぽく、くすんでいるところもあります。底面には、作業跡や渦状に波打った線が見られるものもあります。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。