※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外径…21センチ
内径…17センチ
高さ…2〜2.5センチ
個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
*2024年8月より価格を変更しました。
ブルーグレー ラウンドリムプレート
ベーシックな丸の「ラウンドリムプレート」です。シンプルだけど、使えば使うほどに愛着が湧く、そんなお皿です。
色は「ブルーグレー」。スモーキーな水色です。鉄点や青い点が全体に見られます。
シンプルな青いプレートなので、まるで「青い空」の様で、使う度に気持ちがスッと爽やかになり、気分転換にもおすすめの一枚かなと思います♪サイズ感は食パン一枚がちょうどよくのる大きさです。朝食皿や菓子皿として食卓を鮮やかに彩ってくれそうです。
焼き色は一客一客で異なり、大きな釉薬の流れやムラが見られるものがあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
〈磁器土について〉
よしざわ窯では通常、製作する器の形状、釉薬の発色や風合い等を考慮して、6種類以上の土を使い分けています。益子並土、白土、赤土、黒土、半磁器土、耐熱土などです。
この器には、「磁器土」を使用しました。きれいな色合いというだけでなく、「圧力鋳込み」という製法との相性がとても良く、ゆがみやヒビ割れなどといった不具合が少ないので、私たちがデザインした形に近い仕上がりになってくれるからです。
圧力鋳込みで製作している素地作りの工程は、多治見の窯元さんにお願いすることになりました。プロの職人さん方のお力をお借りすることで、よりきれいな器が安定して製作できるようになりそうです。
〈圧力鋳込み製法について〉
専用の石こう型に、機械を使って強い圧力をかけた泥しょう(液体状の粘土)を流し込んで成形する製法で、たたら作りや通常の鋳込み製法では作ることが難しい形状の器も作ることができます。
ひとつの器を作るために、対になった2つの石こう型を使います。ちょうどよく乾燥させた石こう型を積み上げ、小さな穴から、強い圧力をかけた泥しょうを流し込んでいきます。1時間ほどで泥しょうが固まるので、型を開けると器の形が出来上がっています。
泥しょうの状態の細やかな管理から製作の手作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。長年の経験や知識によって支えられた職人的な技術・製法です。
*上の写真は、多治見の窯元の作業風景です。
*上の写真は、当窯で「四つ葉のランチプレート」を作っているところです。
圧力鋳込みで製作した器の裏底面には、泥しょうを流し入れる部分に残る「鋳込み口」と呼ばれる跡が見られます(下の写真はその一例です)。予めご了承ください。
「青×白」の素敵なコーディネートを楽しめる一枚です♪
食パン一枚がちょうどよくのる大きさのプレートなので、特に朝の主役の一皿としてぴったりです。ブルーのお皿で朝が始まると気分がすっきりとして爽やかな一日に! 私はブルーグレーの大きめのお皿を手に取ると、シンデレラの世界観を思い浮かべます。そしてシンデレラと言えば…鮮やかなブルーのドレスにガラスの靴。やっぱりこの”青と白の組み合わせ”がたまらなく素敵だなと思い、器でも「青×白」のコーディネートを楽しみたくなるんです。
キューカンバーサンドを作った日、この「ブルーグレー ラウンドリムプレート」を軸に白い小皿やカップを合わせて「青×白」のコーディネートで朝ごはんに♪ やっぱりパンとの相性が抜群なお皿なので、パンを楽しむ朝にぴったりですし、何と言っても童話の中のような素敵な世界観をテーブルに広げられるのがお気に入りです♡ シンプルなプレートなので、合わせる小ぶりなお皿たちはなんでも似合うのもいいところです。 私は
「マーガレットがいっぱいのまるカップ ピンク」と
「春のリース皿 春霞」を合わせて可愛らしさを加えて夢心地な朝を楽しんでみました。お好きな組み合わせで自分だけの世界観を作りながら使ってみてください。
2023年2月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
器には、細かい鉄点や青い斑点、小穴、凹凸があります。釉薬の流れやムラがよく分かるものや、釉薬が薄く素地の色が分かる部分もあります。裏側に大きめの小穴や釉飛びが見られるものもあります。底面には、鋳込み製作によってできる「鋳込み口」や波紋状の跡が見られるものや、黒く発色している部分もあります。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
当よしざわ窯の器は個体差があり、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。