※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…25.5×13〜13.5センチ
高さ…2.5センチ
手づくりのため、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
Forest Story 楕円稜花皿
長細い楕円型のお皿に規則的な切込みを入れた形状(=
稜花)のデザインを施し、美しい森の風景を想像させる草花と、そこに住む動物たちを描きました。
「Forest Story 板絵皿」で描いた森のワンシーンに続く絵柄です。
色は「月白」。青みがかった白のような、ベージュのような…。まるで月の光を思わせる、ニュアンスとツヤのある白です。鉄点や小穴が見られ、釉薬が結晶化して青白く発色している所もあります。縁には手作業で茶色のラインを入れて、アクセントを付けました。
「月白」を合わせることで幻想的な森の雰囲気に仕上がり、新たな楽しい物語が始まりそうな一枚になりました♪茶色いラインも温かい印象を加えていて素敵です。特徴的な
稜花のリムが存在感を感じさせるので、お菓子や料理が華やかに、テーブルも明るくなる器です。
焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、模様がぼんやりとしているものもあります。縁のラインは手作業で仕上げているため、色ムラや釉薬の垂れが見られます(写真下2枚目)。茶色の発色も様々で、濃いものと薄いものがあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
動物は、フクロウ・ウサギ・ハリネズミ・バンビ・リスの5匹が描かれています。お手元に届いたら、ぜひそれぞれの動物たちを探してみてください♪
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが感じられるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします(写真下右)。予めご了承ください。
頑張ったご褒美をのせて…♪
育児の疲れを吹き飛ばすため、たまに頑張ったご褒美にいいお酒を買ってきて楽しむことが大切な生活の一コマ。この日は地元産の石井ぶどうさんのワイン「Itamurogne」を。簡単なおつまみも「Forest Story 楕円稜花皿」にのせるだけで、存在感のある形と森の動物たちの華やかな絵柄に飾られて ”ご褒美感” が増し、いつものワインがさらに美味しく感じられました。器のリムに沿ってぐるりと一周絵柄が入っている器なので、盛りつけると、まるでお料理が森の動物や花々に囲まれているかの様に。お祝い事にはもちろん、日々のちょっとしたご褒美メニューも賑やかに楽しませてくれる一枚だと思います。
お供はみかんとモッツァレラチーズのおつまみサラダ。これは、みかんを箱買いする季節に思いついたメニュー。普段剥いて食べるだけのみかんも、 ”輪切り” にすると楽しみ方が倍増するなと気づき、サラダにのせたり、マリネしてみたりした中で、モッツァレラと並べてオリーブオイルと塩コショウを振ったものが最高に美味しくて気に入っているところです♪
また、森の動物たちの絵柄の器なので、他の動物の器や森の絵柄の器との組み合わせもおすすめです。この日は、森の絵柄の中にいるバンビに合わせて
「バンビの小皿」を取り皿にしてみたら、バンビのストーリーが始まりそうな楽しい食卓になりました。
2023年11月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、鉄点や小穴が見られます。凹凸がざらざらとした手触りを感じさせる部分もあります。釉薬の流れやムラ・溜まりが感じられ、釉薬が濃く、模様がぼんやりとしているものもあります。縁のラインは手作業で仕上げている為、色ムラや釉薬の垂れが分かるものもあります。作業跡が残っているものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。