※周囲の小物は含まれません

サイズ 　　
縦×横…１０．５〜１１×９．５センチ
＊持ち手まで含めた長さ…１３センチ
高さ…５センチ
＊８分目まで約１２０ml入ります。
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ〜１センチ程度の誤差が生じることがあります。



＊今回の「銅錆釉 小花のスープボウル 小」は緑みの強い焼きあがりです。買い足しをご希望の方はご注意ください。

銅錆釉 小花のスープボウル 小a

中世のヨーロッパ貴族が愛用していた「銀食器」をヒントに作った、少し小さめのスープボウルです。持ち手の部分に、小花模様を入れ、底面には葉っぱのリース模様を加えて仕上げてみました。
色は「銅錆釉」。銅から出た深い緑に、錆びたような茶褐色、黒褐色…何とも複雑なシャビー感のあるアンティークグリーンです。銅錆釉は、焼成温度によって色合いや質感が微妙に変化するデリケートな釉薬です。焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、中には釉が薄い仕上がりのものもあります（写真下３枚目）。釉薬の濃淡が見られ、小花やリースの模様がぼんやりして見えるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
落ち着いた色合いの釉薬と相まって、アンティークな雰囲気を感じるスープボウルになりました。
サイズ的には、具のないポタージュ系のスープをいただく時に、またスープボウルとしてだけでなく、小鉢的に汁気のある副菜やデザートを入れてお使いいただけます。盛り付けるとたちまち品のある一品ができる…そんなアイテムだと思います。





サイズ違いの「銅錆釉 小花のスープボウル 大」もあります。入れ子になるサイズ感で、親子お揃いでお使いいただいても可愛らしいと思います。



当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつ。多少がたつきが見られるものもあります。



「たたら作り」とは、簡単に言うと…１、良く練った土を、スライス状にする　２、その粘土を石膏型の上にのせて成形する　という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。

また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています（写真下左）。写真は、「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします（写真下右）。予めご了承ください。










ちょこっと添えたいミニスープに



小さめのスープボウルなので、具の少ないスープやポタージュスープにぴったりなサイズ感です。モーニングやランチのプレートに、ちょっとしたスープを添えたい時にもちょうどいいと思います。器自体に華やかさや存在感があり、シンプルなスープと見た目の相性も抜群です♪



「白いダブルリム八角長洋皿」に重ねてモーニングプレートを用意してみました。ベーシックなメニューのお手軽プレートでも、このスープボウルが加わると上品さがプラスされて素敵！落ち着いた大人の雰囲気も感じられます。
スープだけではなく、フルーツやミニデザートを用意したい時に使ってもおしゃれだと思います♡

２０２３年１２月　オオタケ





細かい部分もご確認ください

手作りの陶器には、鉄点や小穴が見られるものがあります。大・小の斑点が多く出ているものや、細かい凹凸がありざらざらとした手触りのもの、焦げたように発色しているものもあります。また釉薬の流れやムラが見られ、焼き色や模様の出方は一客一客で異なります。



重ねた時と文庫本との比較写真です。





当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。