※周囲の小物は含まれません
サイズ
縦×横…16.5×22センチ(最長部)
高さ…4センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
フロストホワイト シルバーモチーフ オーバル
中世のヨーロッパ貴族が愛用していた「銀食器」をモチーフにした器です。リムに「銀食器」特有の繊細な模様を施しました。形は丸みのあるオーバル。リムの内側はゆるやかな八角形です。
色は『フロストホワイト』。
ずっと”ニュアンスのある白い釉薬”をつくりたいと思っていました。「複雑な色の結晶が見られること」「釉の流れが感じられること」「きれいだなぁと思えること」・・・いろいろ欲張りに頭の中で思い描いていたのですが、「フロストホワイト」はまさに現時点で理想に近い”ニュアンスのある白”だなと満足しています。(製作者より)マットな質感で、まるでfrost(フロスト)=霜が降りたかのようなぽつぽつとした細かい金属の結晶が全体に見られます。焼成温度によって結晶の出方が変化するので発色は様々です。釉薬が溜まった部分には結晶が多く見られ青みが感じられ、釉のうすい部分は素地が透けてベージュがかっています。一客一客異なる表情を見せてくれて、全体的にニュアンスのある白に仕上がっています。
深さがあるので、汁気のある副菜やサラダなど、取り分ける料理にちょうどいいサイズ感だと思います。ヨーロッパ風な雰囲気があり、存在感のある器なので、テーブルに並べるだけで食卓が華やぐと思います。
焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、鉄点や小穴、釉薬のムラや流れが見られます。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
〈泥しょう作りについて〉
デザイン部で作った石膏の型を、「泥しょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものの中に浮かせます。しばらくしたら取り出し、自然乾燥させ、泥しょうが固まったら型からはずします。
泥しょう作りで制作した器は、内側に細かい模様を入れることができます。
*器の大きさ・形は一客一客で微妙に異なります。
*写真は「花図鑑の西洋皿」を作っているところです。
また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は、「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子です(写真下右)。
どんな料理もかっこよく
”ニュアンスのある白”として新たに作った色『ホワイトフロスト』で仕上げられた「シルバーモチーフ オーバル」は、とても上品でかっこいい印象に仕上がりました!まずは焼きネギと鶏肉のマリネを盛り付けてみましたが、なんだかお料理までおしゃれに見えるような気が…♡お酒をいただく時間に使っても素敵だと思います。
寒色系の色の器たちと相性がよさそうだなと
「藍色 楕円太リム皿 中」や
「グレー 楕円太リム小皿」と合わせて使ってみました。シンプルなデザインの中でシルバーモチーフの模様がさらに引き立ってかっこいい!
お家にいながら洗練された雰囲気の中で食事や晩酌の時間が楽しめそうです。
2024年2月 オオタケ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、鉄点や小穴、凹凸がみられます。釉薬が濃く溜まった部分には細かいピンホールが見られ、気泡がはじけた跡が残るものもあります。模様の出方は一客一客で異なります。釉薬の流れやムラが感じられます。作業跡が残っているものもあります。
重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。
当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。