※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外(縦×横) …18.5×13.5~14センチ
内(縦×横) …12×8センチ
高さ…2.5~3センチ
手づくりのため、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ~1センチ程度の誤差が生じることがあります。
青錆釉 輪花長方深皿
輪花デザインのリムをつけた長方形のお皿です。リムはゆったり、大きく広がっていくような形に仕上げました。
色は「青錆釉」。グレーがかった深みのある青…という感じでしょうか…。言葉で表現するのがなんとも難しいのですが、落ち着いた感じのとても良い色合いです。鉄点や釉薬が結晶化した白い斑点が全体に見られ、焦げたように発色している部分があります。
落ち着いた大人の雰囲気を感じるお皿なので、和食やおつまみなどが粋に仕上がります。焼き魚などシンプルな料理も、ぐっと素敵に見えると思います。

焼き色や模様の出方は一客一客で異なります。釉薬の流れや溜まりが見られ、全体にツヤが感じられるものもありあります(写真下2枚目)。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。


当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが感じられるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は、「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします(写真下右)。予めご了承ください。
お魚を美味しく見せてくれる器です
風格のあるこの器のおかげで素朴な「魚料理」も表情のある立派な印象になるんです。刺身でも、焼き魚でも、さらにはお寿司にも合わせたくなります。この日はカツオのたたきに、カイワレ大根とミョウガを添えて盛りつけてみました。これだけなのに、器の持つ凛とした雰囲気が手伝って、贅沢な見栄えの一皿が完成。
「ペールグリーン 八角洋小鉢」にとろろを、そして以前よしざわ窯のオンラインショップでもご紹介していた「佐藤敬さん」の飯碗で白ご飯を用意したら、落ち着いた大人の食卓になりまた素敵でした。我が家ではカツオの日には必ずとろろを合わせて、とろろご飯とカツオを一緒にいただきます。カツオにはポン酢をたっぷりとかけて…。書いていたら、また食べたくなってしまうのでした。
魚の日の定番皿に、そして旦那さんのおつまみ皿としてもとても似合うと思います。
2024年3月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、鉄点や小穴、釉薬が結晶化した白い斑点があります。釉薬の流れや溜まりが見られ、施釉のハサミ跡が残っているものもあります。ツヤが感じられるものや焦げたように発色しているものもあります。作業跡が残っているものもあります。中には、器と器が擦れた白い跡が残っているものもありますが、お使いいただくうちに気にならなくなる程度のものです。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。







重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。

当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。