※周囲の小物は含まれません。

サイズ
外（縦×横）…１６．５×２４センチ
内（縦×横）…１９×１１センチ
高さ…３センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ〜１センチ程度の誤差が生じることがあります。





西洋菱皿 スノードロップ

昔、ヨーロッパの人々はこんな器を使っていたのではないだろうか…。そんなイメージで製作している「西洋シリーズ」の菱皿に、立体的な『スノードロップ』の花を一輪描きました。存在感のある形の器に、上品な花のデザインが入り、“大人かわいい”…そんな印象の一枚に仕上がりました。
色は、ツヤのない「ホワイト」。スノードロップには緑色のを着彩を施して、かわいらしさを加えました。釉薬の流れやムラが見られる部分もあります。
サイズ感はおかず皿や副菜皿として、そしてケーキ皿としてもちょうどいい大きさです。”取り皿”としてセッティングしておくだけで、テーブルの上が華やかになるアイテムです♪
スノードロップの花は早春の寒い時期に咲くことから、「逆境の中の希望」という花言葉があるそうです。日々の生活の中で大変なことや辛いことがあっても、スノードロップが描かれた器を使って食事を楽しむことで、力強く前向きに頑張ろう！と思える気がします。
お花好きのご友人やご家族への贈り物としてもおすすめです。



焼き色や模様の出方は一客一客で異なります。着彩はひとつひとつ手作業で施しているため、塗りムラが感じられるものや、色が薄いものがあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。



当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが感じられるものもあります。



「たたら作り」とは、簡単に言うと…１、良く練った土を、スライス状にする　２、その粘土を石膏型の上にのせて成形する　という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。

また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています（写真下左）。写真は、「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします（写真下右）。予めご了承ください。







気持ちを上げたい日のお茶の時間にも♪



日々のイライラや疲れで心がどんよりしてしまうことがありますが、そういう時にはあたたかい飲み物を入れて腰を下ろし、甘い焼き菓子を食べて気持ちを上げる…それが自分にとっていい方法になっている気がするんです。この「西洋菱皿 スノードロップ」の器は、「逆境の中の希望」という前向きな花言葉を持つスノードロップの花を描いた一枚なので、モチベーションをあげたいお茶時間にぴったりだなと思いました。頂き物の小さなお菓子たちをのせてみると、上品なお花と相まって、素敵な雰囲気に。また、力強くあたたかな春を待ちわびて咲いているかのようなスノードロップの絵柄に力をもらえた気持ちになりました。さらに、珈琲を入れたグラスの下にはソーサー代わりに「春のリース皿 湖畔」を重ねてみたのですが、葉や茎の色に合わせて「緑色」の器たちをコーディネートすることで爽やかなテーブルが楽しめました♪
自分用としてはもちろん、元気になって欲しい家族や友人に、この器と美味しい焼き菓子と飲み物をセットにしてプレゼント…というのも気持ちの籠った贈り物になりそうな気がしています。



また、花の模様違いで製作している「西洋菱皿 ラナンキュラス」と一緒に、ご夫婦やカップルでお使いいただくのもおすすめです。立体的な花が描かれているので、銘々の席に”取り皿”としてセッティングしておくだけで、テーブルの上が華やかになりそうです。普段使いにはもちろん、記念日やお祝い事のシーンにも素敵だと思います。また、数客並べるととっても豪華な印象の食卓が作れるので、家族や友人が集まる日などに、食卓を盛り上げるアイテムとしても使ってみてください。

２０２４年５月　ナカハラ





細かい部分もご確認ください

手作りの陶器には、鉄点や青い点、小穴が見られます。釉薬が溜まりや濃淡が感じられ、釉が薄く素地の色が分かる部分や、気泡が弾けた跡が見られるものもあります。施釉のハサミ跡が残っているものもあります。緑色の部分に塗りムラや釉飛びが見られるものもあります。



重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。




メタルマークにご注意ください


＊この写真は「西洋菱皿 スノードロップ」ではありません。

ホワイトやグレー等の薄い色の器では、金属製のスプーン等で強くこすると「メタルマーク」とよばれる跡がついてしまうことがあります。
これは、陶器よりも金属の方が弱く、摩擦で欠けてしまった金属の細かいかけらが陶器の隙間に入り込んで残ってしまうというものです。
洗っても落ちない傷がついてしまいますので、金属製のスプーン等をご使用の場合はご注意ください。



当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。