※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外径…２１センチ
内径…１７センチ
高さ…２センチ
個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ〜１センチ程度の誤差が生じることがあります。
お月見セット（ウサギ箸置きのおまけ付き）
＊「シトロン ラウンドリムプレート」１客につき、ウサギ箸置き１個のおまけが付きます（おまけを付けての販売はオンラインショップ限定となります）。
ツヤのないちょっとくすんだ黄色い丸皿の「シトロン ラウンドリムプレート」を「月」に見立て「ウサギ箸置き」をおまけに付けた、満月の夜空を思わせる「お月見セット」です。
月夜が綺麗なこの秋の季節に、月を愛でながらいただく食卓にぴったりなセットです。「十三夜」や「十五夜」にはもちろん、食卓で気軽にお月見気分を楽しめる、そんなアイテムになると思います。
焼き色は一客一客で異なり、グレーがかったようなくすんだ色合いのものがあります。また中には傾きが見られるものがあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
「シトロン ラウンドリムプレート」１客につき１個、ウサギをモチーフにした箸置きの”おまけ”が付きます。
（おまけを付けての販売はオンラインショップ限定となります。）
「ウサギ箸置き」は表も裏も無釉で仕上げている為、陶土のざらざらとした手触りが感じられ、作業跡が残っているものもあります。また耳のピンク色の部分はひとつひとつ手作業で着色しているので塗りムラが見られます。こちらもお任せ発送となりますので、予めご了承ください。
〈磁器土について〉
よしざわ窯では通常、製作する器の形状、釉薬の発色や風合い等を考慮して、６種類以上の土を使い分けています。益子並土、白土、赤土、黒土、半磁器土、耐熱土などです。
この器には、「磁器土」を使用しました。きれいな色合いというだけでなく、「圧力鋳込み」という製法との相性がとても良く、ゆがみやヒビ割れなどといった不具合が少ないので、私たちがデザインした形に近い仕上がりになってくれるからです。
圧力鋳込みで製作している素地作りの工程は、多治見の窯元さんにお願いすることになりました。プロの職人さん方のお力をお借りすることで、よりきれいな器が安定して製作できるようになりそうです。
〈圧力鋳込み製法について〉
専用の石こう型に、機械を使って強い圧力をかけた泥しょう（液体状の粘土）を流し込んで成形する製法で、たたら作りや通常の鋳込み製法では作ることが難しい形状の器も作ることができます。
ひとつの器を作るために、対になった２つの石こう型を使います。ちょうどよく乾燥させた石こう型を積み上げ、小さな穴から、強い圧力をかけた泥しょうを流し込んでいきます。１時間ほどで泥しょうが固まるので、型を開けると器の形が出来上がっています。
泥しょうの状態の細やかな管理から製作の手作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。長年の経験や知識によって支えられた職人的な技術・製法です。
＊上の写真は、多治見の窯元の作業風景です。
＊上の写真は、当窯で「四つ葉のランチプレート」を作っているところです。
秋の夜長を愉しむご飯に♪
空気が澄んでいる秋の夜空、満月の日は空に浮かぶ雲の形も良く見え、幻想的で素敵です。そんな秋の夜はゆったりとした気分で月を愛でながらご飯を味わいたいもの。この「お月見セット」がお供なら、より季節感たっぷりな秋の夜長を愉しむご飯が叶いそうな気がしました。さっそく、うずらの卵をお月様に見立てた稲荷寿司をメインに、副菜を色々のせたワンプレートを作ってみました。満月を思わせるシトロンカラーのシンプルなプレートが、色鮮やかな食材をさらに引き立てて、存在感のある一皿に。さらに器の横にウサギ箸置きを添えると、月の中からウサギがぴょんと飛び出してきた様で、可愛らしくて癒しをもらいながら、のんびり過ごすご飯時間になりました。
ワンプレート料理以外には、おつまみを並べたり、朝食プレートやおやつプレート的にもお使いいただけます。食卓の中で身近に月を楽しむアイテムになりますように♪
２０２４年１０月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
器には、鉄点や小穴、細かい凹凸が見られます。中には釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものもあります。裏側には気泡が弾けた跡や、釉薬の溜まりが見られます。また底面には渦状の線が出ているものや、作業跡が残っているものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。
