*周囲の小物は含まれません。タレ皿はセットではありません。
サイズ
外径…22センチ
内径…14.5センチ
高さ…3センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがございます。
ターコイズブルー 洋皿(cross&flower)
リムの部分に、ヨーロッパの庭の風景をイメージした模様「cross & flower」を入れた盛皿です。模様の部分は凹凸があります。色は、赤土にソーダブルーの青の釉薬をかけた「ターコイズブルー」。ずいぶん前に製作していたことのある色なのですが、メンバーの強い要望により久しぶりに復活しました!縁や模様の凹凸に素地の赤色が見えて、土の温かみを感じることのできる、味のあるとても表情豊かな色です。焼き色や模様の出方は1客1客異なります(写真下3枚目)。おまかせ発送となりますので、予めご了承ください。
少しの深さがあるのでソース程度の汁けなら受け止めてくれます。1人分のパスタ皿としてちょうどいいサイズ感です。お肉料理・お魚料理などのメイン皿としてお使いいただいてもステキだと思います。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのはそのためだと思います。多少、がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします(写真下右)。予めご了承ください。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁の部分は、小さな凹凸がありザラっとした手触りが感じられるものもあります。
オリエンタルなテーブルに♪
私の大好きな料理本【予約のとれない料理教室 ライクライクキッチン「おいしい!」の作り方】はとても充実の内容で、どのお料理も斬新なのだけど必ずおいしく、そんなに難しくないものばかり♪
著者である小堀紀代美さんの料理教室、「like like kitchen(ライクライクキッチン)」は大人気でなかなか予約が取れないのですが…昨年の秋、小堀さんのご実家である宇都宮の有名ケーキ屋さん隣接のカフェで開催され、ついに念願叶って参加することができました!(普段は東京の素敵なアトリエで開かれています。)
その日のテーマは、「中華風家庭料理」。小堀さんが台湾で食べ歩いて覚えた数々のお気に入りの味を、帰国後、よりおいしく作りやすいレシピにして、それを、参加型で楽しく教えていただける教室でした。
下ごしらえから盛り付け、テーブルセッティングまで、いろいろなアイデアに溢れていて、目から鱗の連続…。そしてなんていっても、お料理。とにかくどれを食べてもビックリするおいしさで、予約が取れないと大人気なのも納得!できました。
そんな「とにかくおいしい!」小堀さんのレシピの中でも、私が特に気に入って家でもリピートしているのが『豚肉とセロリの水餃子 ディル風味』(本にも掲載されていますし、参加したお料理教室でも教えてもらいました♪)。具にセロリやきゅうりが入っているので、シャキシャキ食感が楽しい上、とっても爽やかなお味でどんどん食べられちゃうんです♪普段こどもたちから敬遠されがちなセロリやディルも、このレシピだとあまり気にならないようでよく食べてくれます。
そして、家でこの水餃子を作る時に決まって使っている器は「ターコイズブルー 洋皿(cross&flower)」。
お皿ですが少し深さがあるので、お湯からあげた水餃子に使う分には問題ありません。この器はずいぶん前に製作していたもので、私は自宅でずっと愛用し続けているのですが、“ターコイズブルー”の色は、アジアン料理との相性がバツグンで、いっきにテーブルがオリエンタルな雰囲気になるので大のお気に入りなんです!料理に合わせて、リムに施された洋風のデザインまでもアジアン調に見えてくるから不思議!
ここ何年間か製作されずにいたのですが、今回再製作をお願いしてめでたく復活しました!(祝)
洋食に使えば洋の顔で、アジアン料理に使えばアジアの顔になってくれる、心強い存在の器です。
*さらに今回、オリエンタルな雰囲気に合うようなタレ皿として
「青錆釉 マーガレット深小皿」も製作しました。
2019年3月 オオタケ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、表面に大小のピンホール(穴)があったり、細かい凹凸があったりします。釉薬が結晶化して白い斑点状(斑模様)になって見えるものもあります。また、釉薬の流れや溜まりが感じられる部分もあり、模様の出方も様々です。中には、はさみ跡が見られるものもあります。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。
表面同様に、大小のピンホール(穴)や、凹凸が見られます。中には、粘土に含まれる石が突出して見られるものもあります。釉薬の流れ・ムラが分かる部分や溜まりが見られる部分もあります。
重ねた時と、CDケースとの比較写真です。
当よしざわ窯の器は全て手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちでも、買い足しをされる場合、お手元の器と新しくお買い求めになる器とは、色・形・大きさが異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。