※周囲の小物は含まれません。
サイズ
径…10.5センチ
高さ…4センチ
手づくりのため、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ~1センチ程度の誤差が生じることがあります。
*2025年3月より価格を変更しました。
青錆釉 八角洋小鉢
リムにドット模様を施した洋風な小鉢です。
色は「青錆釉」で仕上げてみました。ツヤを抑えたグレーがかった水色…という感じでしょうか…。言葉で表現するのがなんとも難しい色合いなのですが、落ち着いた雰囲気のとても良い色です。実はこの釉薬は失敗から偶然に生まれた、私たちにとって「ごほうび釉薬」。どこか金属質な感じがメンバー全員とっても気に入っています♪
あと一品追加したい!という時にとっても便利なサイズです。残り物の副菜やおかずもサマになる小鉢で重宝すると思います♪

焼き色には幅があり、グレーっぽさが強いもの、緑っぽく感じられるものなど、個性豊かな仕上がりです。ツヤの有無や縁の模様の出方も一客一客で異なります。お任せ発送となりますので、あらかじめご了承ください。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの小鉢も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきが感じられるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁の部分は色が薄く、素地の色が感じられる部分、焦げたように発色している部分もあります。また、模様の出方は一客一客で異なります。
副菜鉢として活躍!
豆料理を作るって、なんだか丁寧な暮らしをしているみたいで、ちょっと憧れていました。先日、初めて挑戦してみたのですが、意外と簡単♪ 大量に作ってしまったので、食べきるのに1週間くらいかかってしまったのですが、味がしみてお豆がだんだんおいしくなっていくのに、かなり感動しました!
八角洋小鉢は、こんな毎日少しずついただく常備菜にピッタリ♪色違いで
「ペールグリーン 八角洋小鉢」も製作しています。
2016年2月 ヨシザワリエ
盛りつける食材の色を選ばず便利です
「青錆釉」の器は、どんな色の食材でも優しく包み込んでくれるのでとっても重宝します。鮮やかな食材とも相性が良くて、食材の色を引き立ててくれるような気さえします♪あと何か一品という時に…作り置きおかずや、お弁当の残りなどをちょこっと盛り付けてもサマになるので便利で活躍のシーンが多い器です。
2018年6月 ナカハラ
お酒のおつまみに小鉢で一品。
お酒のおつまみや副菜を用意するのに参考にしている本「酒肴ごよみ365日」。1ページずつ1枚の大きな写真と、簡単なレシピがちょこっと添えられている内容で、何度も開きたくなるお気に入りの一冊です。新じゃがを手に入れた日は、この本の3月31日のページにある、新じゃが、新玉ねぎ、エンドウ豆、豚肉を煮込んだ「春の煮物」を真似してみました。春野菜を味わう一品は、まずはおかずとして大皿でいただいて。それから「青錆釉 八角洋小鉢」に盛り付けて夫のお酒のつまみとしても。ちょっと渋い雰囲気もあるこの小鉢が、またいい感じにお酒の時間に似合うのです。
2020年4月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、細かい鉄点や凹凸、小穴があります。釉薬の流れや溜まりが感じられ、釉薬が薄い部分では素地の色が感じられます。釉薬が結晶化した白い斑点が見られるものもあります。縁は焦げたように発色しているものや、模様がぼんやりとしているものもあります。




裏側の様子もご確認ください。ピンホール(針で刺したような小さな穴)や、青い点が多く見られるものがあります。釉薬の流れや溜まりが感じられ、釉薬の結晶化が見られるものもあります。



重ねた時と、文庫本との比較写真です。

当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。