※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…14.5×19〜20センチ
高さ…4.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
*2024年8月より価格を変更しました。
チャコール お弁当鉢 大
小学生の子どもをもつメンバーの、「夏休みや冬休みなどの学校の長期休暇のとき、家でお留守番をする子どものお昼ご飯が心配…。家でご飯を食べるのだから、お弁当箱に用意してくるというのは、なんか味気ない。でも、バラバラの器に用意したり、ワンプレートにして冷蔵庫に入れておくのは、子供が一人できちんと用意できるかどうか心配…。」そんな声をきいて、「それなら、お弁当箱のように使える器を作ろう!」…ということで、こんな器ができました。その名も「お弁当鉢」です。
色は「チャコール」。濃いグレー…薄い黒…そんな感じです。釉薬が結晶化した白い斑点が全体に見られます。
「お弁当鉢」としてはもちろん、毎日の食卓でも活躍してくれると思います♪
縁にゆがみが感じられるものもあります。焼き色は一客一客で異なり、深緑っぽいものや、グレーがかったものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが感じられるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。焦げたように発色している部分や、細かい凹凸があり、ざらざらとした手触りの部分もあります。
編集部メンバーも日々のお弁当箱として使っています♪
昨年、編集部で家でお弁当箱的に使う!だけじゃなく、会社に持ってくるお弁当箱としてもいいかも!と話が盛り上がってからというもの、編集メンバー皆、時折この器を普通のランチボックスと同じように弁当包みに包んで会社へ持ってくるようになりました。具を詰めたお弁当だけでなく、焼きそばや、丼もの、タコライスなども♪ ランチボックスには入りきらないメニューも、この器なら気にせず入るし、見た目もいいので一石二鳥です。
お米やおかずを入れると、ひとつひとつの色や形をしゃきっとカッコ良く見せてくれる「チャコール お弁当鉢」。わたしは自分用、それから夫がひとり家で過ごす日のお昼弁当箱としてもよく使っています。
この日は、日々のお弁当作りに新しいヒントをもらっている『チオベンの弁当本』のメニューから夫にお弁当を作りました。代々木上原に弁当ケータリングショップを構え、芸能人がリクエストすることでも有名なロケ弁“chioben”を作る山本千織さんの著書です。 ロケ弁やケータリング弁当は約10品目のおかずを入れた豪華なものだそうですが(食べてみたい!)、この本では誰でも作りやすいように、3つのおかずだけで作る春夏秋冬の40種類のメニューが掲載されています。本物のchiobenで使われるレシピもそのまま掲載されているというので、憧れのお弁当”chioben”を想いながらいろいろ作ってみています。山本さんが使う調味料やスパイスもとても参考になっていて、ワンパターンだった私のお弁当ラインナップも少しずつ増えているような気がします。
この日は「豚バラスパイス煮込み弁当」。最近注目を浴びているスパイスのひとつ「花椒(ホアジャオ)」などを使って煮込んだ豚がメイン。その他2品は、梅肉を加えたほうれん草のお浸しと、色味がある野菜の和え物を(本では赤かぶの和え物でしたが、わたしは赤玉ねぎで代用しました)。山本さんのレシピは、お弁当全体の食材の色合いが考えられていて、見た目の色合いも素敵です。そして、身近な食材の驚きの組み合わせで香りも味もいつものお弁当とは違うワンランクアップしたものになって、自分で作ったと思えないような味になるんです!♪ 日頃お弁当の感想は言わない夫も、この日の豚バラを絶賛。何を使ったか気になったようで、夕飯時間に、この本と「花椒」の話で盛り上がりました。
ランチボックスにぎゅうぎゅうに詰まったお弁当もいいけど、たまに少しだけ手をかけて「チャコール お弁当鉢」にゆったりと詰めてお米やおかずの顔を楽しみながら味わうお弁当もいいですよ♪陶器だからこその温かみや手づくり感が感じられるお弁当になると思います。
お子さんやご主人が家にお留守番の時も、愛情たっぷりのお弁当ご飯を用意できますし、家族でお弁当ランチというのも楽しいと思います。そして、ぜひ会社に持参するお弁当箱としても使ってみてください♪
2019年2月 ナカハラ
おやつ箱として。お正月にはおせち箱としても
四角形の深さのある器を見ると、箱に見立てて使いたくなってしまいます。ご飯とおかずを詰め合わせてお弁当箱として使うのはもちろん、お正月には、お節を詰め合わせて「おせち箱」に。いただきもののクッキーを詰めあわせて「おやつ箱に」。サラダを入れれば「サラダ箱」♪、おでんを入れれば「おでん箱」♪ ぜひ色々なものを入れて、色々な「箱」にしてみてください♪
ヨシザワリエ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、鉄点や凹凸、小穴が見られます。釉薬のムラや溜まりが分かるものや、釉薬が結晶化した白い斑点が見られるものもあります。
裏側の様子もご確認ください。鉄点や凹凸、結晶化の斑点が見られます。小穴が集中している部分や、釉薬のムラが感じられる部分もあります。釉飛びや作業跡が残っているものもあります。中には、器と器が擦れた跡が残っているものもありますが、お使いいただくうちに気にならない状態になっていきます。
重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。