※周囲の小物は含まれません
サイズ
外径…14.5センチ
内径…8.5センチ
高さ…2〜2.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
白釉 モザイク皿
リムの部分に、楽しそうなモザイク模様を施したお皿です。落ち着いた色合い&楽しそうな模様。この組み合わせが気に入っています♪
色は「白釉」。少しだけ主張や頑固さを感じる、個性的な釉薬です。ポツポツと小穴や鉄点が見られ、グレーっぽく発色している部分があるのは「白釉」の特徴です。
とても雰囲気のある器なので、シンプルなものをのせても格好良く見せてくれます。銘々皿や取り皿としてお使いいただくにもちょうどいい大きさです。
白釉は、どこか渋めで、複雑な表情を楽しんでいただける釉薬です。そばかすのような細かい鉄点や小穴が多く見られるため、「きれい」「均一な色合い」がお好みの方には、おすすめできません。また、焼き色や模様の出方は一客一客で異なります。横から見ると傾きが感じられるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。 縁がグレーっぽく発色しているのは「白釉」の特徴です。釉薬が薄く素地の色が感じられる部分や、ザラッとしてる部分もあります。 焦げたように発色している部分もあります。
おやつ皿に
建築や絵画など様々なところで用いられ、デザインの幅が多岐にわたるモザイク模様。よしざわ窯のモザイク皿は、真上から見ると太陽のようにも見える、楽しげな模様でできています。おやつ皿や取り皿としてピッタリなサイズです。
モザイクの名前から連想されたのは、新宿の「モザイク通り」の三角形からなるモザイクタイルの石畳。この日はフロランタンをのせて、夕日に照らされた石畳のようだなぁと思いながらいただきました♪
モザイク皿は、わたしがよしざわ窯メンバーになって初めて参加した今年の春の陶器市で、お客様から「この柄の器がお気に入りなんです♪」とのお声をいただいた「はじまりの器」です。あの時のお客様のお手元に届くといいなと願っています☆
2018年9月 カワハラ
パッケリをいただくときに
作業場で育て始めたローズマリーがすっかり大きくなったので、ランチのパスタはローズマリー香るボロネーゼソースにしました♪父の家庭菜園で採れたナスを入れたソースを筒状の大きなパスタ"パッケリ"に絡めて、
「ホワイト 楕円大皿 flowerpattern」に。粉チーズをたっぷりかけたら、「白釉 モザイク皿」を取り皿にしていただきました。パスタの中でも取り分けやすいパッケリは、来客時にもぴったりです。
*パッケリがつるんとすべるので、盛り皿は高さのある縁のものか、リムのある器をお勧めします。大きなスプーンで取り分けると良いと思います。
「白釉 モザイク皿」は釉薬も模様も個性的な器なので、並べただけでもなんだか異国調な雰囲気のあるテーブルになります。エスニックな料理にも似合いそうです♪
2019年8月 カワハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、大小の鉄点や細かい凹凸、小穴が見られます。ピンホール(針で刺したような小さな穴)が多数見られたり、グレーっぽく発色していたりするのは「白釉」の特徴です。また、模様の出方は一客一客で異なります。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。鉄点やピンホールは表面同様に見られます。釉薬の流れや溜まりが感じられる部分や、白釉の特徴であるグレーの発色が見られる部分もあります。
重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。
当よしざわ窯の器は全て手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちでも、買い足しをされる場合、お手元の器と新しくお買い求めになる器とは、色・形・大きさが異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。