※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…13×17センチ
(*頭部やリムを含めた縦×横…13.5×19.5センチ)
高さ…2.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがございます。
*このお皿はらくだの首の部分に「金彩」を施している為、電子レンジや食洗器にはご使用いただけません。また、金彩は繊細です。摩擦などで取れてしまいますのでご注意ください。
首飾りをしたらくだ皿<金彩>
らくだの形をしたお皿「らくだのお皿」。らくだは、砂漠を旅する人々に愛されてきた動物。そんならくだたちに、飾り用や旅人が乗るために掛けられていた覆い布をイメージした、どこかオリエンタルな雰囲気のある模様を施してあります。旅の途中で目をつむって休んでいるところかな、と想像してみたり…、楽しいお皿です♪
これまで、レイクグリーンとキャメルの2色で製作してきた「らくだのお皿」。今回は、色はツヤのないホワイトをかけてみました。グレーがかったようなものやピンクがかった色合いのものもあり、焼き色は一客一客で異なります(下写真3枚目)。また、全体的に細かいそばかすのような鉄点や釉薬のムラも見られます。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。さらに今回は、首の部分に金彩で首飾りのおめかしも!旅するらくだがいっきに王子様付きになったような…そんな気品漂うらくだになりました。ネックレスというよりも『首飾り』という響きがとても素敵だなぁと思い、そのまま「首飾りをしたらくだ皿」と名付けました。器の雰囲気にもとても合っているな…♡と気に入っています。
少しだけ深さがあるので、多少の汁気なら大丈夫。おやつ皿やこども用の器としてお使いいただいても、かわいいと思います♪
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします(写真下右)。予めご了承ください。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。また縁の部分は、ザラザラとした手触りのものもあります。
広い砂漠をイメージして
まだ訪れたことのないエジプト…10代の頃から行ってみたい!と思い続けていますが未だ叶わずにいます。いつかエジプトに行けたら、らくだに乗ってピラミッドエリアを散策するのが夢なんです。
先日デザイン部の皆さんと、「首飾りをしたらくだ皿」には何をのせたら合うと思う?というおしゃべりを楽しんだのですが、ピラミッド型にカットしたバウムクーヘンという話が出て、それは名案!と思い、早速試してみました♪すると不思議なことに、ただ三角にカットしただけのバウムクーヘンが本当にピラミッドに見えてくるではないですか!なんだかピラミッドをのせたらくだの顔も、心なしか誇らしく神々しくさえ見えてビックリ!調べてみたら、バウムクーヘンは元を辿ると「ピラミッドケーキ」と呼ばれていたそうで…どうりで!と納得しました。ピラミッドケーキをいただきながら、らくだに乗ってピラミッドを眺める私…そんな楽しい妄想をしながら、おやつタイムを堪能しました♪
プリンセスのおやつ皿
こどもたちと一緒にディズニーアニメの『アラジン』をかなり久しぶりに見たんです。そうしたら、急にプリンセスのジャスミンの魅力に気づき、いまや私のイチオシプリンセスになりました♡後日「首飾りをしたらくだ皿」を見ていたら、ふと、ジャスミンが使っていそう!使っていたらかわいい!と思い立ち、ジャスミンイメージで使ってみることに♪ピラミッド型のシンプルなチョコレートを控えめに2、3個のせてみたら、らくだ皿がいつになく大人っぽく見えてイイ感じ!ジャスミンが、王宮から夜空を眺め外の世界に思いを馳せながらのおやつ…そんなシーンを想像して、ひとりニヤニヤしてしまいました…♡
2019年7月 オオタケ
楽しい雰囲気を作ってくれる取皿
「首飾りをしたらくだ皿」は個性的な形ですが、使ってみるととても使い勝手の良い器です。少し深さもあるので、取皿としてもおすすめ。シンプルな丸いお皿の多いテーブルもこのお皿を使うと楽しい雰囲気に。子供たちにこんな取皿を用意したら、楽しい食事時間になりそうです♪
2019年10月 ヨシザワリエ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、表面に細かいそばかすのような鉄点や青点、小穴が見られるものがあります。全体的に細かい凹凸があり、ざらざらとした手触りのものもあります。模様の見え方は一客一客異なり、中にはぼんやりしているものもあります。また、金彩部分が薄くなっているものや滲みが見られるものもあります。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。表面同様に、小穴や鉄点が見られます。中には、釉飛びが見られるものもあります。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
当よしざわ窯の品は手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちで、買い足しされる場合、お手元の品と新しくお買い求めになる品とは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。