※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…8.5〜9×8.5〜9センチ
高さ…2センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがございます。
枯緑 マーガレット正方 深小皿
マーガレットの花をイメージした深さのある正方形の小皿です。色は「枯緑(カレミドリ)」に。緑の中に茶色が混ざったような、茶色に緑が混ざったような…、ツヤのない古ぼけた感じの雰囲気です。実は…この釉薬は失敗から偶然に生まれた「ご褒美釉」なんです♪ 落ち着きのある、深みのある色合いで、いろいろな料理に合うと思います。全体的に鉄点や小穴が見られたり、釉薬のムラがよく分かるものもあります。また、焼き色は一客一客で異なります(写真下3枚目)。お任せ発送となりますので予めご了承ください。
深さがあるので醤油などのたれ皿としてはもちろん、薬味や箸休めの漬物を盛り付けても丁度良い大きさ・形だと思います。
マーガレットの花びらの部分の細さ・深さ、底面となっている正方形の大きさがちょうど良く、上品な雰囲気があります。和食や来客の時、それからハレの日にも活躍すると思います。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。また縁の部分の仕上がりは様々で、丸みのあるものもありますので予めご了承ください。
揚げ物が好き…
夫に「揚げ物好きだね」とよく言われるので、最近になって自分が”揚げ物好き”ということを自覚しました(ちょっと信じたくなかったので、自覚するのに時間がかかったのです…苦笑)。思えば、雑誌やテレビで揚げ物系のお店の特集があると食い入るように見てしまう…そんな自分がいました。先日も青山の「博多天麩羅きんのたかお」さんが取り上げられているニュースを見て、目の前で揚げてくれる天麩羅を食べられるお店なんて最高〜と、思いながらお店の位置を携帯のマップにピン止めしました。(もう揚げ物好き確定ですね…)
そんな情報を見てしまったので、天麩羅がどうしても食べたくなって舞茸と安納芋を揚げることにしました。この日は友人からもらった沖縄土産のシークワーサーのお塩があったので、粗塩と2種類を用意して食べ比べを。「枯緑 マーガレット正方 深小皿」のかっこいい深みのある色合いが、和食によく似合い、どこか粋な雰囲気漂う食卓になりました。カリっとした揚げ物のきつね色とも相性が良さそうなので、次はたれや箸休めの漬物を盛り付ける小皿としても使いたいなと思います。
*天麩羅を盛り付けたお皿は
「チャコール ダブルリムオーバル皿」です。
2019年10月 ナカハラ
箸休めの一皿として♪
正方形のキリリとした表情の小皿なので、ほんの少しの副菜を盛り付けるだけで、とっても見栄え良く見えるので重宝しています。ご飯の時の箸休めの一皿としても丁度良いサイズ。この日はみょうが・茹でたほうれん草・梅肉・ツナをポン酢で和えた簡単副菜を盛り付けてみました。洗練された雰囲気も感じさせてくれるので、大人が集う食卓にぴったりだと思います。
2019年10月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、表面に細かい鉄点や小穴、凹凸が見られるものがあります。全体的に釉薬の流れやムラがよく分かり、中には青く発色している部分が見られるものもあります。縁の部分は焦げたように発色していたり、角の作りがいびつなものもあります。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。鉄点や小穴が見られたり、釉薬の流れやムラが分かる部分もあります。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
当よしざわ窯の器は全て手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちでも、買い足しをされる場合、お手元の器と新しくお買い求めになる器とは、色・形・大きさが異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。