※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…17×14センチ
高さ…5.5センチ
手づくりのため、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
グレー しずくとんすい
しずくの形をしたとんすいです。
雨のしずく、涙のしずく…。器として形にしてみるとかわいらしい雰囲気なのですが、でも、「しずく」ってちょっと趣き深さを感じます。雨の夜、雨音を聞きながら使ってみたり、悲しいこと、嬉しいことに涙した日に使ってみたり…。
「涙に色があったなら、人はもっとやさしくなる」。そんなある歌の歌詞を思い浮かべながら、色・模様違いで3種類製作しました。
このページでご紹介する色は、落ち着いた雰囲気のツヤを抑えた「グレー」。模様はドットと斜めのラインを入れました。
寄せ鍋やおでんに湯豆腐などなど、いろいろなお鍋料理でとんすいとしてお使いいただくのはもちろん、おかず鉢やサラダボウルとしてもお使いいただけます。お子さまの器としてもカワイイと思います♪
模様の出方や形は一客一客で異なります。どれもちょっといびつな形で、真横から見るとわずかに歪みや傾きが感じられるものもあります。とんがりの形状にも個体差があり、丸みがあるもの、丸みの少ないものと様々です。また、釉薬が結晶化した白い斑点や細かい鉄点、小穴が見られます。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
「しずくとんすい」は、3種類のデザインをご紹介しています。色と模様がそれぞれ異なりますので、デザイン違いで揃えていただいてもカワイイと思います♪
→
「ソーダブルー しずくとんすい」
→
「プルーン しずくとんすい」
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきが感じられるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁には細かい凹凸があり、ザラッとした手触りの部分や、釉薬が薄く、素地の色が感じられる部分もあります。
とんすい選びも楽しんで
大好きなお鍋料理。おでん、水炊き、キムチ鍋…などなど寒い季節はいろいろなお鍋を楽しめますが、同時に楽しんでみてほしいのが、とんすい選び。器の色とお鍋や食材の色を合わせてみても楽しいですし、一緒に鍋を囲む人とあえて別の器を使って新しいコーディネートを発見するのも楽しいかもしれません♪
「グレー しずくのとんすい」は、単色で使うとシックな雰囲気にもなりますが、
プルーンや
ソーダブルーと並べるとかわいらしい雰囲気に仕上がって、いろいろな表情が楽しめます♡
2019年12月 オオタケ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、鉄点や青い点、凹凸・小穴が見られます。釉薬の濃淡が感じられ、濃い部分には小穴が多く見られます。また、釉薬が薄い部分では、素地の色が感じられます。模様の出方は一客一客で異なり、ぼんやりとしているものもあります。
裏側の様子もご確認ください。鉄点や青い点、小穴、凹凸が見られます。釉薬の流れや溜まりが見られ、釉薬が薄く、素地の色が感じられるものもあります。中には、裏底面に焼成中についた丸い跡が見られるものもあります。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
メタルマークにご注意ください
*この写真は「グレー しずくとんすい」ではありません。
ホワイトやグレー等の薄い色の器では、金属製のスプーン等で強くこすると「メタルマーク」とよばれる跡がついてしまうことがあります。
これは、陶器よりも金属の方が弱く、摩擦で欠けてしまった金属の細かいかけらが陶器の隙間に入り込んで残ってしまうというものです。
洗っても落ちない傷がついてしまいますので、金属製のスプーン等をご使用の場合はご注意ください。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元の器と新しくお買い求めになる器とは、色・形・大きさが異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。