※周囲の小物は含まれません。
サイズ
口径…１〜１．８センチ
＊一番幅の広い部分…７．５センチ
底径…４．５センチ
高さ…７．５センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ〜１センチ程度の誤差が生じることがあります。
ホワイト 一輪挿し
鋳込みで製作した、まあるい形の一輪挿しです。「しのぎ」の模様が入っています。何年も前に製作していた一輪挿しなのですが、２０２０年から再び製作がスタートした静かに人気のあるアイテムです。
色は、マットな「ホワイト」で仕上げています。細かい鉄点や青い点が全体に見られ、釉薬の溜まりが感じられる部分もあります。
あくまでも主役は花。花器は引き立て役。そんな役割を、静かな存在感でもってこなしてくれる一輪挿しだと思います。 ドライフラワーにも、生花にもどちらにも似合い、あたたかな空間づくりの小さな相棒になってくれそうです。
口の大きさや丸い形、模様の出方には個体差が見られます。焼き色も一客一客で異なり、模様の部分がグレーっぽく感じられるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
〈鋳込み製法について〉
デザイン部で作った石膏の型に、「
泥しょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものを流し込んで形をつくります。しばらくすると、泥しょうが固まるので型からはずします。
鋳込みの製法は、ろくろやたたら作りでは作ることが難しい形を作ることが出来ますし、器の外側に凹凸で表現した模様を入れることができます。
＊写真は「雲のお鉢」を作っているところです。
鋳込みは職人の技を要する製法です。当窯では、約２０年のキャリアを持つ鋳込み職人のタカトクさんにも製作をお願いしています。
２０１７年から、自宅近くの廃校になった小学校の職員室だった場所を作業場にしているタカトクさん。写真は、作業をしながら、鋳込みの工程を私たちに教えてくださっている様子。話をする中で「焼き物が好きなんだよね〜」と一言。作業中も、にこやかな笑顔で楽しそうにされている姿が印象的です。日々、独自の実験を繰り返しながら、さまざまな形を器として製作するノウハウを磨いているのだそう。よしざわ窯の器づくりには、そんな焼き物が好きなタカトクさんの匠の技とアドバイスも詰まっています。
あたたかな空間づくりに
丸みのあるインテリアアイテムは、お部屋の中を優しく、あたたかみのある雰囲気に見せてくれる気がしています。「ホワイト 一輪挿し」は、小さくとも、スタイリッシュな「しのぎ模様」のさりげない存在感がまた素敵で、永くお使いいただけるアイテムになると思います。また、白い花器はどんなものとも相性が良いので、色々な花と合わせられるのもいいところです。私はドライミモザを飾って窓際に♪ コロンと丸い姿がまた愛らしくて、見ているだけで癒されます。花だけでなく、ヘデラやユーカリなどのグリーンもよく似合うのでぜひ試してみてください。
２０２２年７月 ナカハラ
生花にもドライにも
お花をたくさんいただいた日、花瓶に生けていたら、トルコキキョウが１本途中で折れてしまって。。。あわてて「ホワイト 一輪挿し」に。ひとまずここに、というつもりだったのですが、そのまま棚の上に置いても、テーブルの上にも似合いました。暮らしの中にお花があると、なんだか心が和みますね。
「野うさぎのしっぽ」という意味をもつ、ラグラスを飾ってみても♪一輪挿しのぽってりとした形と、まあるい形にホワイトの優しい色合いが、なんだかラグラスと相性が良い気がしたんです。主張しすぎない一輪挿しなので、ドライにもなるお花なら長く飾っておいても良さそう。きっとどんな草花でも受け止めてくれると思います。
２０２０年３月 カワハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、細かい鉄点や青い点、凹凸や小穴が見られます。釉薬の溜まりが感じられる部分や、釉薬が薄く素地の色が感じられる部分、釉薬の結晶化が分かる部分もあります。また、模様の出方や口の大きさには個体差が見られます。
さかさまにした様子もご確認ください。鉄点や細かい凹凸、小穴が見られます。釉薬の溜まりが感じられる部分や、高台にわずかな凹凸が感じられるものもあります。
文庫本とのサイズ比較写真です。
当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。
