※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…12×17.5センチ
高さ…2〜2.5センチ
個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
レモンのお皿 小
レモンの形をモチーフに作った「レモン皿」です。「レモン皿」には大・中・小の3つの大きさがありますが、こちらのページでご紹介するのは、小さいサイズの「レモンのお皿 小」です。リムの部分には凹凸のあるデザインを施しています。
色は、酸っぱさが伝わってきそうなレモン色。細かな鉄点が多く見られます。白い磁器土を使用しているので、かなり明るめの発色で、とても爽やかな雰囲気に仕上がりました♪
多少縁は上がっていますが、あまり汁気のないものにお使いいただくことをおすすめします。
焼き色は一客一客で異なり、お皿全体に細かな鉄点が多く見られます。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
「レモンのお皿」は3つのサイズで製作しています。一緒に使っても、親子で使い分けてもかわいいと思います。
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「レモンのお皿 中」、
「レモンのお皿 大」
〈磁器土について〉
よしざわ窯では通常、製作する器の形状、釉薬の発色や風合い等を考慮して、6種類以上の土を使い分けています。益子並土、白土、赤土、黒土、半磁器土、耐熱土などです。そして「レモンのお皿」には、よしざわ窯の器では初めて「磁器土」を使用しました。きれいな色合いというだけでなく、「圧力鋳込み」という製法との相性がとても良いこと。そしてなにより、ゆがみやヒビ割れなどといった不具合が少なく、私たちがデザインした形に近い仕上がりになっています。
圧力鋳込みで製作している多治見の窯元さんに「粘土素地づくり」の工程をお願いすることになりました。素地づくりのプロの職人さん方のお力をお借りすることで、よりきれいな器が安定して製作できるようになりそうです。
〈圧力鋳込み製法について〉
専用の石こう型に、機械を使って強い圧力をかけた泥しょう(液体状の粘土)を流し込んで成形する製法で、たたら作りや通常の鋳込み製法では作ることが難しい形状の器も作ることができます。
ひとつの器を作るために、対になった2つの石こう型を使います。ちょうどよく乾燥させた石こう型を積み上げ、小さな穴から、強い圧力をかけた泥しょうを流し込んでいきます。1時間ほどで泥しょうが固まるので、型を開けると器の形が出来上がっています。
泥しょうの状態の細やかな管理から製作の手作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。長年の経験や知識によって支えられた職人的な技術・製法です。
*上写真は、多治見の窯元の作業風景です。
*上写真は、当窯で「四つ葉のランチプレート」を作っているところです。
また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします(写真下右)。予めご了承ください。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁の部分は、釉薬が薄く素地の色が感じられたり細かな凹凸が見られたりするものもあります。
見た目からもさっぱりと!
暑さで食欲が落ちがちな季節。マリネなどの少し酸味をきかせたさっぱりしたおかずが美味しいですよね。
そんなおかずの取り皿には、柑橘系の爽やかな雰囲気が漂う「レモンのお皿 小」がぴったりだなと思います。食欲がわかない時は、食が進みそうなお料理の味付けにプラスして、清涼感を感じる爽やかな器を選んで使うというのも有効的です。見た目からも食を進める工夫をして、暑さに負けずに夏を乗り越えましょう!
2023年8月 オオタケ
夏のテーブルを爽やかに
これから迎える暑い暑い夏本番。クエン酸やビタミンを豊富に含むレモンは、夏バテ予防にとても効果的な食材なので、飲み物やお料理に大活躍しますよね。
「レモンのお皿 小」は、夏バテ予防…にはなりませんが、見た目自体がとても爽やかで、そこにあるだけで空間をスッキリした雰囲気にしてくれるので、やっぱり夏に大活躍する存在です。おやつ皿としてテーブルに並べると、清涼感を感じる爽やかな雰囲気になり、清々しい気分でおやつ時間を楽しめると思います。
先日お買い物をしていたら、あちらこちらでレモンを使ったお菓子を発見!目を光らせて見ると意外とたくさんあって、「レモン皿にのせてみたいな」なんて考えながら選んでいたら、いつの間にかいろいろ購入してしまいました。レモンは、食欲コントロール効果もあると聞いていたのにおかしいな…?と思いながら、作りメンバーのみんなと分け合って美味しくいただきました♪
2021年7月 オオタケ
細かい部分もご確認ください
器には、大・小の鉄点や青い点、赤い点、釉薬が結晶化した白い斑点が全体に見られます。細かい凹凸、小穴が見られるものもあります。釉薬の溜まった部分は特に小穴が多く見られるものがあります。焼き色は一客一客で異なり、施釉のハサミから垂れた釉薬の跡が残っているものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
裏側の様子もご確認ください。鉄点が多く見られ、青い点、赤い点も見られます。釉薬の溜まりが見られる部分に小穴が多く見られるものもあります。底面には、波状の作業跡が見られます。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
メタルマークにご注意ください
*この写真は「レモンのお皿 小」ではありません。
*ホワイトやグレー等の薄い色の器では、金属製のスプーンやフォーク等で強くこすると「メタルマーク」とよばれる跡がついてしまうことがあります。
これは、器よりも金属の方が弱く、摩擦で欠けてしまった金属の細かいかけらが陶器の隙間に入り込んで残ってしまうというものです。
洗っても落ちない傷がついてしまいますので、金属製のカトラリーをご使用の場合はご注意ください。
当よしざわ窯の器は個体差があり、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。