※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外径…21.7センチ
内径…10.5センチ
高さ…3センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
ソラノタビ 気球のお皿
空に見立てて大きく広げたリムの部分に、旅する気球や鳥をデザインしたお皿です。青く晴れた空に浮かんだ気球に乗って、いろんな国をのんびり気ままに旅ができたら素敵だな…そんな空想からこの器ができました。
鳥のように、空高く飛んでみたい…それは大昔から人類が抱いてきた夢です。そんな人々の想いが形となり、18世紀頃〜19世紀にかけて、フランスを中心にヨーロッパでは気球ブームが起き、遊覧飛行や冒険飛行が頻繁に行われていたそうです。このお皿の模様に描いたのは、その時代のレトロでクラシックなデザインの気球たちです。
釉薬は「レイクグリーン」。白土で製作しているので、明るめの発色になり、まさに空の色のように、爽やかな雰囲気に仕上がりました。焼き色や模様の出方は一客一客で異なります(写真下3枚目)。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
1人で食べるパスタやチャーハンのお皿としても、汁気のあるおかず皿やサラダ皿としても♪多少深さがあるので、いろいろな用途で使える万能な器になりそうです。
器には、6種類の気球が浮かんでいます。ヨーロッパで昔ブームが起こっていた頃の、クラシックな雰囲気のデザインです。模様の出方は一客一客異なり、模様がぼんやりとしている部分もあります。予めご了承ください。
〈鋳込み製法について〉
デザイン部で作った石膏の型に、「
泥しょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものを流し込んで形をつくります。しばらくすると、泥しょうが固まるので型からはずします。
鋳込みの製法は、ろくろやたたら作りでは作ることが難しい形を作ることが出来ますし、器の外側に凹凸で表現した模様を入れることができます。*器の大きさ・形は一客一客で微妙に異なります。
*写真は「雲のお鉢」を作っているところです。
鋳込みは職人の技を要する製法です。当窯では、約20年のキャリアを持つ鋳込み職人のタカトクさんにも製作をお願いしています。
2017年から、自宅近くの廃校になった小学校の職員室だった場所を作業場にしているタカトクさん。写真は、作業をしながら、鋳込みの工程を私たちに教えてくださっている様子。話をする中で「焼き物が好きなんだよね〜」と一言。作業中も、にこやかな笑顔で楽しそうにされている姿が印象的です。日々、独自の実験を繰り返しながら、さまざまな形を器として製作するノウハウを磨いているのだそう。よしざわ窯の器づくりには、そんな焼き物が好きなタカトクさんの匠の技とアドバイスも詰まっています。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は釉薬が薄く、素地の色が分かるものもあります。
いろんな国を旅する気分で♪
気球に乗って、どこへでも好きな国に行けるとしたら、どこを旅したいかな…イタリアで美味しいパスタも食べたいし、タイで本場のガパオライスも食べたいな…そんな風に旅する自分をイメージしながら、「ソラノタビ 気球のお皿」で行きたい場所の美味しいものを食べてみました。さすがに、旅した気分に…とまではいきませんが、いつもより想像が膨らんで、ちょっとウキウキした楽しい気分になれました♪
盛り付けるものによって印象が変わり、洋風にもアジアン風にもよく似合うお皿なので、コーディネートでいろいろな国の雰囲気を楽しむのもいいかもしれません。
いろいろなフルーツを盛り合わせて、南国リゾート気分♪なんていうのも試してみようかな。
お菓子の盛皿としても♡
気球の形のクッキー缶を見つけました。中には、ザクザクのチョコチップクッキー。これはぜひこのお皿に!と「ソラノタビ 気球のお皿」に盛り付けて、ワイワイ賑やかにおやつタイムを楽しみました♪いっしょにいただいたカフェオレは、マグの形が気球の下半分のようにも見えるかも♪と思って、
「フローラルマグ」をセレクトしました!
いつか行ってみたい遠くの国に思いを馳せながら…気球のお皿で楽しく美味しいおやつタイム、いかがですか?
2021年7月 オオタケ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、鉄点や細かい凹凸、小穴が見られます。釉薬の流れや溜まりが見られるものもあります。中には、釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものがあります。模様の出方は一客一客異なり、ぼんやりとしているところもあります。お任せ発送となりますので予めご了承ください。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。表面同様に、鉄点や小穴が見られます。貫入も見られます。また、釉薬の流れやムラ、溜まりが感じられます。鋳込みの特徴で、内側に模様のある部分は外側にも凹凸が感じられ、底面が一部グレーっぽく発色しているものもあります。
重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。
当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。