※周囲の小物は含まれません。
サイズ
・「ヨルノアオ 正方リム皿」
外(縦×横)…19×19センチ
内(縦×横)…15.5×15.5センチ
高さ…2センチ
・「シトロン 星の豆鉢」
縦×横…5.5×6センチ
高さ…3センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがございます。
※今回の「ヨルノアオ 正方リム皿」は、「鋳込みづくり」で製作しています。過去に製作していた「たたらづくり」のものとは異なります。
*2021年7月「ヨルノアオ」が新しくなりました。これまでのヨルノアオとは若干印象が異なります。予めご了承ください。
窓から星空セット
*「ヨルノアオ 正方リム皿」1客と「シトロン 星の豆鉢」1客、合計2客のセットです。
もうすぐ春ですね。あたたかい季節になると、夜の空気が心地よく感じられるようになって、窓を開けてキラキラと煌めく星を眺めたり、星座を観察する楽しみも増えますね♪
今回ご紹介する「窓から星空セット」は、”月明かりだけの真夜中のような色”としてご紹介している「ヨルノアオ」を纏った正方形の平皿「ヨルノアオ 正方リム皿」を窓に見立て、そこに「シトロン 星の豆鉢」を重ねて…夜に窓を開けて星空を眺めるワンシーンをイメージしたセットです。
「一番星」「希望の星」「星に願いを」「白星」「星5つ」などの言葉のように、星は良いことの象徴になっている存在でもあるので、家族の幸せや良運を願う時にはやっぱり星に願いたいものだなと思うんです。テストや部活の大会、ピアノの発表会…子どもたちが明日上手くいきますようにと願いを、ご飯と共に込めて使っていただけそうなセットにしてみました。
小さな星とブルーのカラーの組み合わせが可愛い印象もあるセットなので、子どもたち専用の器にしても喜ばれると思います♪ 「ヨルノアオ 正方リム皿」は、パスタやチャーハンなどの一品料理などに丁度いい大きさなので、それらの料理に合わせて「星の豆鉢」にパスタにのせる粉チーズをプラスしたり、ちょこっと用意する副菜や茹で野菜などを入れても良さそうです。またはワンプレートご飯を用意する時にもぴったりだと思います。もちろんセット使いしなくても、「それぞれ」でもお使いいただけます。また、他の器との組み合わせもぜひ楽しんでみてください。
どちらも焼き色は一客一客で異なります。「ヨルノアオ 正方リム皿」は釉が薄い部分は素地の色が分かるものがあります。「シトロン 星の豆鉢」は白っぽい色合いのものもあります。お任せ発送となりますので予めご了承ください。
*詳細は各ページでご覧ください。
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「ヨルノアオ 正方リム皿」
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「シトロン 星の豆鉢」
<鋳込み製法について>
デザイン部で作った石膏の型に、「
泥しょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものを流し込んで形をつくります。しばらくすると、泥しょうが固まるので型からはずします。鋳込みの製法は、ろくろやたたら作りでは作ることが難しい形を作ることが出来ますし、器の外側に凹凸で表現した模様を入れることができます。
*写真は「雲のお鉢」を作っているところです。
鋳込みは職人の技を要する製法です。当窯では、約20年のキャリアを持つ鋳込み職人のタカトクさんにも製作をお願いしています。
2017年からは、自宅近くの廃校になった小学校の職員室だった場所を作業場にしているタカトクさん。写真は、作業をしながら、鋳込みの工程を私たちに教えてくださっている様子。話をする中で「焼き物が好きなんだよね〜」と一言。作業中も、にこやかな笑顔で楽しそうにされている姿が印象的です。日々、独自の実験を繰り返しながら、さまざまな形を器として製作するノウハウを磨いているのだそう。よしざわ窯の器づくりには、そんな焼き物が好きなタカトクさんの匠の技とアドバイスも詰まっています。
子どもたちと願い事をしながら…☆彡
窓から星を眺めるイメージのこの「窓から星空セット」は、小さくて可愛らしい星と、青と黄色の色合わせが子どもたちにも喜んで使ってもらえそうなセットかなと思います。日々のご飯にも活躍してくれそうですが、お誕生日や節句など、ハレの日にも似合いそうなので、春のイベントのひとつ「子どもの日」をイメージしてワンプレートご飯を作ってみました。前にSNSで見て一度作ってみたいなと思っていた「鯉のぼり」の形のミートパイをメインに、パスタとブロッコリー、そして豆鉢に用意したプリンを加えたワンプレートにしました。器と相まって、ポップで楽し気な雰囲気に♪ ヨルノアオのお皿の上の鯉のぼりパイは、まるで星空の中で泳ぐ鯉のぼりの様で幻想的に見えました。普段使いにはもちろんですが、大切な行事の時のご飯には必ずこの器たちが登場して、その度に家族みんなで願い事をするというのをお決まりにしても素敵そうだなと思いました♫ また他の器を加えてお使いいだくのもおすすめです。
「藍色 鳥と星空のまるカップ」を合わせると、星空模様とリンクしてさらに幻想的な世界観をテーブルに広げられそうです。
そうそう、春の星空と言えば…4月は「こと座流星群」、5月の「しし座流星群」が楽しみです。このセットと共に流れ星の数だけ願い事をすれば、小さな幸せがたくさん訪れる…そんな気もしています。一年を通して、願い事をする日に、イベント事に、ハレの日に、そして普段のご飯に色々なシーンで活躍してくれると思います♪
2022年2月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、表面全体に鉄点や小穴、凹凸が見られます。また釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものがあります。釉薬が薄く、素地の色が感じられる部分があったり、細かい凹凸が出ていてざらざらとした手触りの所があります。中には青く発色している点が出ているもの、底面が膨らんでいるもの、釉薬の溜まりや流れが見られるもの、釉飛びが見られるものがあります。道具跡が残っているものもありますので予めご了承ください。
重ねた時と文庫本との比較写真です。
「シトロン 星の豆鉢」についてはメタルマークにご注意ください
*この写真は「シトロン 星の豆鉢」ではありません。
ホワイトやグレー等の薄い色の器では、金属製のスプーン等で強くこすると「メタルマーク」とよばれる跡がついてしまうことがあります。
これは、陶器よりも金属の方が弱く、摩擦で欠けてしまった金属の細かいかけらが陶器の隙間に入り込んで残ってしまうというものです。
洗っても落ちない傷がついてしまいますので、金属製のカトラリーをご使用の場合はご注意ください。
当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。