※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…15.5×16センチ
(持ち手を含めた縦…20センチ)
高さ…4.5〜5センチ
手づくりのため、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
あめ色 森のオーブンパン<オーブン使用可>
上向き、下向きの木々が並んだ「森の模様」を入れた、フライパン型の丸みのあるオーブンウェアです。持ち手に開けた丸い穴がチャームポイントです。森の中にはフクロウが1羽住んでいるので見つけてみてくださいね♪
色は、ツヤのある「あめ色」。油染みなどの汚れが目立たない釉薬をかけてオーブンウェアとしています。小穴や気泡の跡が見られ、
釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」も全体に見られます。
ラザニアやグラタン、それからグリル野菜など…オーブンを使った料理ってたまに食べたくなりますよね。「たまに」しか作らないこそ、器もウキウキするものを使いたいもの。オーブンを使ったお料理にはもちろん、お菓子に使うのもかわいらしいですし、普段の副菜皿や、こどものお皿としてもお使いいただけると思います。
★オーブンやオーブントースターにもお使いいただけますが、直火には使用できませんので予めご了承ください。
焼き色や模様の出方も一客一客で異なります。傾きが感じられるものや、いびつな形のものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
「森の」シリーズの器で何度か登場しているキャラクター“フクロウ”が、この「あめ色 森のオーブンパン」にも入っています。下の写真の器にフクロウがひっそり佇んでいるのが分かりますか?届きましたらお手元で見てみてくださいね♪
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつで、一客一客で大きさ・形が微妙に異なります。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきが感じられるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
オーソドックスなオーブン料理に
大好きな老舗の洋食屋さんが作るあのグラタンに憧れて、真似っこ海老グラタンに挑戦してみました。
ホワイトソースは優しい味で、具材がみんな隠れるくらいにたっぷりと。チーズは塩味をしっかり感じられる量だったから、多めにのせてこんがり焼いて…完成!
「あめ色 森のオーブンパン」は、丸い穴のあいた持ち手のおかげで、熱々でもオーブンから取り出しやすいのが嬉しいところ。ペーパーナプキンを敷いた
「キャメル 洋まる平皿」にのせて暖色コーデでまとめたら、かわいいカフェで出てきそうな見た目に♡ほっこりした気分になれました。
意外と容量のある器なので(マカロニは50g茹でました)、
「パールストーングレー シルバーモチーフ スープボウル」に用意したサラダも食べたら、すっかりお腹いっぱいに。食べ進めると器の底の木々やフクロウが見えてくるので、大人にも子どもにも喜んでもらえそうです♪
そうそう、「器の内側を軽く濡らしてから作ると、あんまりくっつかないよ」と聞いて試してみたら、チーズのこびりつきも少なく、洗うのがとても楽でした。おすすめです。
2024年9月 カワハラ
お子さんと一緒に楽しむ焼き菓子にも♫
絵本「ぐりとぐら」。双子の野ネズミ兄弟が、大きな卵を見つけてフライパンでカステラを作るストーリーが大好きで幼いころ何度も読んだ一冊です。今は娘もお気に入りの絵本になっていて、「今度、ぐりとぐらが作るカステラ作ってみたいね〜」と話していたところでした。出来上がったこの「あめ色 森のオーブンパン」を見てまるで絵本に出てきそう!と思い、ぐりとぐらのように卵、小麦粉、牛乳を混ぜてカステラを作ってみました。美味しそうなきつね色に出来上がったカステラの上にバターをひとかけのせてテーブルへ。食べ進めると森の模様が見えてきて、フクロウもちらりと♪ 絵本では、カステラを作っている間、いい匂いにつられて森の動物たちが集まってくるのですが…器の絵柄からもそんなシーンをイメージできて愉快な気分になりました。フライパンの形というだけで子どもたちも喜んでくれそうで、わくわくするごはんやおやつが楽しめそうなアイテムです。オーブン料理以外にも、子どもたち用のカレーやチャーハンなどを用意したりしても可愛いですし、副菜皿的にお使いいただいても丁度良さそうです。
追記:オーブン料理やオーブン菓子を作ったときは下に重ねる器の相性も楽しめそうです。写真では
「白いラウンドリムプレート」を重ねて、ペーパーを挟んでみました。森の模様に合わせてグリーン系の器にしたり、お花型のものやカクカクしたものなどリムが特徴的なプレートを合わせても似合うかなと思います。重ね使いもぜひ楽しんでみてください♪
2023年1月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、細かい鉄点や小穴が見られ、土に含まれる成分が表出している部分もあります。釉薬の流れや溜まりが見られ、釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」も見られます。細かい凹凸があり、ザラっとしている部分もあります。模様がぼんやりとしている部分もあります。中には、いびつな形のものや傾きが感じられるものもあります。裏面に作業跡が残っているものもあります。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
当よしざわ窯の陶器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。