※周囲の小物は含まれません

サイズ 　
外径…２４．５センチ
内径…２０センチ
高さ…２．５センチ
個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ〜１センチ程度の誤差が生じることがあります。



＊２０２３年６月より価格を変更しました。また、作り方をリニューアルしました。これまでに製作していたものとサイズはほぼ同じですが、色合いや質感が異なります。買い足しをご希望の方はご注意ください。

藍色 ラウンドリムプレート ８寸

直径約２４センチの大きなプレートです。
色は、「藍色」。夜空のような、宇宙のような…深い青色です。藍染めの布のように色の濃淡を感じられ、焼き色の幅を楽しむことができる仕上がりになりました。
少しだけ深さがあり、多少の汁気なら受け止めてくれます。大きめなお皿に余裕をもって盛り付けると、いつものお料理もちょっと立派に見える！サイズ的にワンプレート料理やパスタなど、銘々に一皿だけのご飯の時に大きな存在感を感じさせてくれる器でとっても重宝すると思います。



焼き色は、一客一客で異なります。釉薬のムラや流れがよく分かる部分もあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。



〈圧力鋳込み製法について〉
専用の石こう型に、機械を使って強い圧力をかけた泥しょう（液体状の粘土）を流し込んで成形する製法で、たたら作りや通常の鋳込み製法では作ることが難しい形状の器も作ることができます。
ひとつの器を作るために、対になった２つの石こう型を使います。ちょうどよく乾燥させた石こう型を積み上げ、小さな穴から、強い圧力をかけた泥しょうを流し込んでいきます。１時間ほどで泥しょうが固まるので、型を開けると器の形が出来上がっています。
泥しょうの状態の細やかな管理から製作の手作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。長年の経験や知識によって支えられた職人的な技術・製法です。


＊上の写真は、多治見の窯元の作業風景です。


＊上の写真は、当窯で「四つ葉のランチプレート」を作っているところです。

圧力鋳込みで製作した器の裏底面には、泥しょうを流し入れる部分に残る「鋳込み口」と呼ばれる跡が見られます（下の写真はその一例です）。予めご了承ください。







夏のテーブルを涼し気に見せてくれます



夏の麺類の代表といえば、冷やし中華。我が家では特に、夏のランチに頻繁に登場します。食欲が落ち気味な時も、さっぱりと食べられて美味しいですし、細切りの野菜やハム、たまごなど、彩り鮮やかな具材がいろいろのっていて、見た目からも食欲がそそられますよね。さらに、青い器に盛り上げると爽やかで涼し気な雰囲気が食卓にひろがって、夏のお昼にぴったりです！「藍色 ラウンドリムプレート ８寸」は少しだけ深さもあるので、冷やし中華のたれ程度は問題なく使えますし、食材の色をきれいに見せてくれるところもおすすめポイント。この夏の冷やし中華にぜひたくさん使っていただきたい一枚です。

２０２３年６月　オオタケ





細かい部分もご確認ください

器には、小穴や鉄点・細かい凹凸が見られるものがあります。また、茶色っぽく発色している部分があったり、釉薬の流れ跡が感じられたりするものもあります。中には、器と器が擦れた跡が見られるものがありますが、お使いいただくうちに気にならない状態になっていくものです。裏底面には、土に縞状の作業跡が見られます。



重ねた時と文庫本との比較写真です。





当よしざわ窯の器は個体差があり、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。