※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外（縦×横）…１６×２４．５センチ
内（縦×横）…１０．５×１９センチ
高さ…２センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ〜１センチ程度の誤差が生じることがあります。
＊２０２４年３月から釉薬と製法を変更しました。また、スズランの花と葉の部分には着彩を施しました。サイズ感はほぼ同じですが、色合いや質感が異なりますので、買い足しをご希望の際はご注意ください。
草花のレリーフ洋皿 スズラン / RARI YOSHIO× on the table
２０１７年〜２０１８年の陶器市で、よしざわ窯の会場装飾をしてくださった那須在住のクリエーター・RARI YOSHIOさんとコラボレーションした器です。
細かく段を施したクラシカルなデザインのお皿に、RARIさん描き下ろしの『スズラン』の画と、英語でスズランを意味する
“Lily of the valley”の文字のレリーフを入れました。可憐で繊細ながらも、どこか力強さも感じるイラストに合った、大人な雰囲気の器です。
当初はたたら作りの素地に「ホワイトグレー」の釉薬をかけて製作していましたが、２０２４年３月からは鋳込み作りの素地に「シルキーホワイト」の釉薬をかけています。ほんのりと素地の色が感じられるベージュ寄りの白で、なんとなくキメが細かく、手触りもソフトなやさしい雰囲気です。スズランの花には白、葉っぱには緑色の着彩を施してアクセントを加えました。
１人分のケーキをのせて、横にスズランのレリーフが見えるような…というサイズ感で製作しているので、ケーキ皿としてはもちろん、食事のシーンでも活躍してくれる十分な大きさがあります。普段とはちょっと違う、とっても豪華でロマンチックな時間を演出してくれるアイテムになること間違いなしです。
スズランの花言葉は、「再び幸せが訪れる」。記念日やお祝いのシーンなどにもおすすめですし、大切な方の幸せを願う贈り物としてもぜひお使いください。
焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、釉薬の流れやムラが見られます。着彩はひとつひとつ手作業で仕上げているため、色の出方に個体差があり、色ムラも見られます。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
「草花のレリーフ洋皿」は、パンジーを描いた
「草花のレリーフ洋皿 パンジー」もあります。２種類を一緒に並べてお使いいただくのも素敵です。
〈泥しょう作りについて〉
デザイン部で作った石膏の型を、「泥しょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものの中に浮かせます。しばらくしたら取り出し、自然乾燥させ、泥しょうが固まったら型からはずします。
泥しょう作りで制作した器は、内側に細かい模様を入れることができます。
＊器の大きさ・形は一客一客で微妙に異なります。
＊写真は「花図鑑の西洋皿」を作っているところです。
また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています（写真下左）。写真は「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします（写真下右）。予めご了承ください。
日々のおやつ時間に、そしてお祝いのシーンにも素敵です。
この器のデザインをしてくださった那須在住のクリエーターRARIさんの作り出す、自然界を切り取った写真や作品はどれも素敵で、手に取る度、草や花の素晴らしさに気づかされるものです。「草花のレリーフ洋皿 スズラン」からも、スズランの繊細で優しい容姿の美しさを改めて教えてもらいました。また、毎年製作されているRARIさんのカレンダーの写真もお気に入りで…透明の手帳の表紙に挟んでいて時折眺めては真似て、季節の草花を束ねたブーケを作ったりすることも。そんなブーケを作った日には、この器でお茶を楽しむのもまた至福のひとときです。スズランの画の隣に小さなお菓子をちょこんとのせるだけで素敵なので、カヌレと一緒にカフェラテを味わう日にもとってもおしゃれな雰囲気に♪
＊この写真の「草花のレリーフ洋皿 パンジー」は、現在製作しているものとは着彩の色が異なります。
また、スズランは西洋では ”幸福をもたらす花“として大切な人や愛する人へ贈られるお花なので、ご夫婦やカップルでお揃いで記念日や大切な行事の日に使うのも素敵だと思います。そんな特別な日には、この器をテーブルへ。そして、デザイン違いで製作している同じシリーズの「草花のレリーフ洋皿 パンジー」をちょっとだけお揃い…みたいにご夫婦やカップルでお使いいただいても楽しいと思います。
用途としては、ケーキ皿としてはもちろん、メイン料理のお皿や、取り皿としてもお使いいただけると思います。ホームパーティのようなゲストをおもてなしするシーンにもおすすめの一枚です。記念日やハレの日、それからホームパーティーの時のとっておきの器になりますように＊
２０２４年３月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、細かい鉄点や青い点、小穴が見られます。釉薬の溜まりや気泡が弾けた跡、施釉のハサミ跡が残っているものもあります。細かい凹凸があり、ざらざらとした手触りの部分もあります。模様の出方や焼き色、着色した部分の色合いは個体差があります。作業跡が見られるものもあります。表に模様のある部分は裏側にも凹凸が感じられます。
重ねた時と文庫本との比較写真です。
メタルマークにご注意ください
＊この写真は「草花のレリーフ洋皿 スズラン」ではありません。
ホワイトやグレー等の薄い色の器では、金属製のスプーン等で強くこすると「メタルマーク」とよばれる跡がついてしまうことがあります。
これは、陶器よりも金属の方が弱く、摩擦で欠けてしまった金属の細かいかけらが陶器の隙間に入り込んで残ってしまうというものです。
洗っても落ちない傷がついてしまいますので、金属製のスプーン等をご使用の場合はご注意ください。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。
