※周囲の小物は含まれません。
サイズ
口径…9.5センチ
高さ…6センチ
※8分目まで約200ml入ります。
個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
パールストーングレー 珈琲道具の寸胴カップ(貫入/釉ヒビあり)
珈琲が好きな理由は、もちろん、珈琲を飲むことが好きだから。……なのですが、珈琲道具が好き♪というのもあるんです。色々な道具を買い集めたり、その道具たちを使っていくうちに出てくる味わいを楽しんだり、くすんできたガラスを磨いてキレイにしたり…。眺めているだけでも、幸せな気持ちになるものです。
そんな珈琲にまつわる道具たちをデザインした寸胴型のカップをつくりました。コーヒーカップからミル、ポット、サイフォンまで!珈琲豆を挽くところから、珈琲をいただくまで、珈琲にまつわる道具の模様を施しました。 珈琲道具の他に珈琲豆や角砂糖が描かれているのもポイントです♪
色は「パールストーングレー」。真珠のような輝きを持つ一方で、細かな凹凸が作る陰影のある石のような力強さのある釉薬です。釉薬の流れ・溜まりが全体に感じられます。模様の出方や焼き色は一客一客で異なります。釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
珈琲を淹れる時にお使いいただくカップとしてはもちろん、デザートを盛りつけたり、小鉢としても…様々な使い方ができそうです♪また、珈琲好きな方への贈り物としてもぜひお使いください。
サイフォンやコーヒーカップ、ポットやミルなど、珈琲にまつわる道具の模様がぐるりと一周施されています。ところどころに珈琲豆や角砂糖も登場します。
同じ大きさとデザインで色違いの
「 キャメル 珈琲道具の寸胴カップ」・
「ベルベットグリーン 珈琲道具の寸胴カップ」もございます。
〈磁器土について〉
よしざわ窯では通常、製作する器の形状、釉薬の発色や風合い等を考慮して、6種類以上の土を使い分けています。益子並土、白土、赤土、黒土、半磁器土、耐熱土などです。そしてこの器には、「磁器土」を使用しました。きれいな色合いというだけでなく、ゆがみやヒビ割れなどといった不具合が少なく、私たちがデザインした形に近い仕上がりになっています。
〈機械ロクロ成形について〉
機械ロクロで専用の石膏型を回転させながら成形する製法で、繊細な模様の入ったカップもきれいにそしてゆがみ少なく成形することができます。
石膏型は岐阜県の型屋さんにお願いしていて、私たちではとうてい作ることのできない細かい模様の入ったカップの石膏型も熟練の技術で私たちがデザインそして手づくりした原型そのままに作ってくれます。
そして、機械ロクロで製作している多治見の窯元さんに「粘土素地づくり」の工程をお願いすることになりました。粘土や石膏型の状態の細やかな管理から製作の作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。素地づくりのプロの職人さんたちのお力をお借りすることで、よりきれいな器が安定して製作できるようになりそうです。
*上写真は、多治見の窯元の作業風景です。
上品なコーヒータイムを楽しんで
パールストーングレーの「珈琲道具の寸胴カップ」は、上品な雰囲気に仕上がりました。ミルクや生クリームたっぷりのカフェラテがよく似合います。今日のおやつのクッキーたちは
「白鳥の小皿<金彩>」、
「ホワイト シルバーモチーフ トレイ 小」に用意しました。白い器との相性がよく、一緒に使うとより優雅な雰囲気で楽しめると思います。
デザートカップとしても
また、デザートカップとしてもお使いいただけます。スポンジケーキにゆるめに立てた生クリームをたっぷりかけて、イチゴでおめかししたら簡単デザートの完成。
「白い楕円太リム皿 中」と重ね使いすると、カフェのような雰囲気が出て、至福のおやつ時間になりそうです。色違いの
「ベルベットグリーン 珈琲道具の寸胴カップ」と一緒にお使いいただいて、雰囲気の違いを楽しむのもおすすめです。お友達を招いたおもてなしの際にもぜひ、使ってみてください。
2024年3月 ミョウブダニ
細かい部分もご確認ください
器には、鉄点や青い点、小穴が見られます。釉薬の流れや溜まりが感じられ、釉薬が薄い部分は素地の色が感じられるところもあります。模様の出方や焼き色は一客一客で異なり、模様がぼんやりとした部分もあります。底面は作業跡が見られるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
重ねた時と文庫本との比較写真です。
当よしざわ窯の器は個体差があり、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちでも、買い足しをされる場合、お手元の器と新しくお買い求めになる器とは、色・形・大きさが異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。