※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外(縦×横)…14.5×24センチ
内(縦×横)…12×22センチ
高さ…2〜2.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
ホワイト シルバーモチーフ 木瓜皿
日本の家紋「
木瓜」の形をモチーフにした「木瓜」型のお皿に、中世のヨーロッパ貴族が愛用していた「銀食器」のような縁取りのデザインを施した、洋食器のようなたたずまいの和食器です。細めのリムに西洋風の模様を入れ、和の形と西洋風デザインのコラボレーションで、とても上品で洗練された印象の一枚に仕上がりました。色はツヤのない「ホワイト」。全体に鉄点や青く発色した点が多く出ているものがあります。
大きさはメイン料理を盛りつけるのにちょうど良いサイズ感です。品がある雰囲気に仕上げてくれる一皿なので、普段の献立も素敵に見える…そんな器だと思います。記念日やハレの日にもおすすめです♪
焼き色や模様の出方は一客一客で異なります。中にはグレーがかった色合いのものがあったり、縁の模様がぼんやりとしているものがあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきが感じられるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は、「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします(写真下右)。予めご了承ください。
お魚料理も素敵に!
柔らかな横長の木瓜型の形は、一人前のメイン料理を盛りつけるのにちょうど良い大きさです。例えば、お皿の形を選ぶ”魚料理”も安心して盛りつけることができるのでかなり重宝しています。少し前にレシピサイトでバターにレモン汁を加える ”レモンバターソテー” のレシピを見つけ、真鱈を使ったソテーを作り、この日のメインにしました♪この 「ホワイト シルバーモチーフ 木瓜皿」に盛りつけてみると、縁の細かい西洋風のデザインに飾られて素敵な雰囲気に。また、魚の横にマッシュポテトとしし唐を加えても余裕があり、器の余白がおしゃれな印象を広げてくれた気がしました。これはワインが美味しく味わえそう!と思い、白ワインを一緒にいただくことに。。。
同じく銀食器をイメージして製作している「シルバーモチーフシリーズ」の器と一緒に使うとより洗練されたコーディネート作りができるのでおすすめです。
「ホワイト シルバーモチーフ トレイ 小」をパン皿として合わせたら、食卓が上品になり、ワインがひと際美味しく感じられた気がしました。
2024年7月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には鉄点や青く発色した点が見られます。全体に細かい凹凸が見られ、ざらざらとした手触りが感じられます。釉薬の流れが見られたり、ハサミ跡が残っているものがあります。縁の細かい模様の出方は一客一客で異なります。裏側にも釉薬の溜まりや流れが見られたり、中には釉飛びが見られるものがあります。底面は作業跡が残っていたり、黒く発色しているものがあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
メタルマークにご注意ください
*この写真は「ホワイト シルバーモチーフ 木瓜皿」ではありません。
ホワイトやグレー等の薄い色の器では、金属製のスプーン等で強くこすると「メタルマーク」とよばれる跡がついてしまうことがあります。
これは、陶器よりも金属の方が弱く、摩擦で欠けてしまった金属の細かいかけらが陶器の隙間に入り込んで残ってしまうというものです。
洗っても落ちない傷がついてしまいますので、金属製のスプーン等をご使用の場合はご注意ください。
当よしざわ窯の器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。