※周囲の小物は含まれません
サイズ
口径…7.5センチ
(*持ち手を含めた横…10センチ)
高さ…8センチ
※8分目まで約200ml入ります。
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
ヨルノアオ 鳥の親子 一番星へのマグカップ
「鳥と雲の皿」から始まった、4羽の鳥の家族の物語。
「森と鳥のまるざら」では美しい木々が生い茂る森へ。
「鳥の親子 秘密の花園へ」では、一面の花畑へと旅してきました。そして、
「鳥の親子 夜空を飛ぶの楕円皿」では、月と星が煌めく冬の夜空を優雅に飛び、森の中にある小さな町を見つけました。
その楕円皿に描いた “夜空を飛ぶ鳥たちの姿" をマグカップにも落とし込んでみました。マグカップの表面にぐるりと一周描かれた夜の世界がまた素敵でメンバーもお気に入りです。
色は、夜空を思わせる「ヨルノアオ」。ツヤのある深い青色で、月あかりだけの真夜中の色…そんなイメージです。釉薬の濃淡や溜まりが見られる部分や、釉薬が薄く素地の色が感じられる部分もあります。一番星には、黄色の釉薬をひとつひとつ手作業で塗っています。
少し丸みのある形をしているので、お子さま用としてもオススメです。他の鳥の物語シリーズの器たちと一緒に使うのも、きっと楽しいと思います♪
「ヨルノアオ」は天然灰を使用しているため、結晶化やツヤのない部分が見られるなど色味に変化が出ているものもあります(上写真右)。全体に釉薬の大きな流れが見られ、釉薬が溜まっていて模様が分かりにくい部分もあります。また一番星は手作業で仕上げている為、色むらが見られるものもあります。形は正円ではなく、ちょっといびつなものもあります。また、焼き色や模様の出方は一客一客で異なります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
〈鋳込み製法について〉
デザイン部で作った石膏の型に、「
泥しょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものを流し込んで形をつくります。しばらくすると、泥しょうが固まるので型からはずします。
鋳込みの製法は、ろくろやたたら作りでは作ることが難しい形を作ることが出来ますし、器の外側に凹凸で表現した模様を入れることができます。
*写真は「雲のお鉢」を作っているところです。
鋳込みは職人の技を要する製法です。当窯では、約20年のキャリアを持つ鋳込み職人のタカトクさんにも製作をお願いしています。
2017年からは、自宅近くの廃校になった小学校の職員室だった場所を作業場にしているタカトクさん。写真は、作業をしながら、鋳込みの工程を私たちに教えてくださっている様子。話をする中で「焼き物が好きなんだよね〜」と一言。作業中も、にこやかな笑顔で楽しそうにされている姿が印象的です。日々、独自の実験を繰り返しながら、さまざまな形を器として製作するノウハウを磨いているのだそう。よしざわ窯の器づくりには、そんな焼き物が好きなタカトクさんの匠の技とアドバイスも詰まっています。
一日の終わりのリラックスタイムに
一日の終わりにほっと一息つく、そんな夜のリラックスタイムには温かな飲み物と、甘いものが欠かせません。おやすみ前にお気に入りのマグカップで美味しい飲み物を楽しむ時間は、一日頑張った自分へのご褒美にもなりますよね。
ふとした瞬間に秋の気配を感じ、あたたかい飲み物の美味しい季節がやってきたなと嬉しくなって、シナモンやクローブなどスパイスを効かせたチャイを作ってみました。幻想的で深い夜が似合う「ヨルノアオ 鳥の親子 一番星へのマグカップ」にチャイをそそぐと、部屋中にスパイスのいい香りが漂い、気持ちが穏やかになっていくのを感じました。
「グレー ラウンドリムプレート 6寸ケーキ皿」にクッキーも並べたら、シックで素敵な雰囲気に。至福のひと時を過ごすことができました。
*角砂糖をのせたのは
「洋風豆さじ maru」です。
2024年9月 ミョウブダニ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、細かい鉄点や凹凸、小穴が見られます。釉薬の流れやムラが感じられる部分や、釉薬が結晶化している部分もあります。内側は外側の模様の凹凸が出ているものがあります。模様の出方は様々で、釉薬が濃い部分は模様がぼんやりとしています。釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」や、釉薬の乳濁も見られます。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
重ねた時と文庫本との比較写真です。
当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。