※周囲の小物は含まれません。
サイズ
径…２０．５センチ
高さ…３．５センチ
手づくりのため、個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ～１センチ程度の誤差が生じることがあります。
薄緑 白いツバメのスープ皿
リムの部分に草花の蔦模様と４匹のツバメの姿を入れたスープ皿です。
春になると東南アジアから海を渡って日本へやってくると言われているツバメたち。ツバメは外敵から身を守るため、人のそばで巣作りをすることから、「ツバメが巣をかける家は幸せになれる」という言い伝えがあるそうです。そんな縁起の良い鳥としても愛されるツバメを描いたお皿なので、ハレの日やお祝い事にもおすすめです。
色は「薄緑」。ややくすみ系の淡い緑色で、落ち着いた雰囲気です。ツバメには白い着色を施しました。釉薬に含まれる細かい成分が鉄点や青い点になって全体に見られ、釉薬の流れが分かる部分があります。
淡いグリーンカラーに白いツバメたちがアクセントになっていて素敵です。スープにはもちろん、カレー、パスタ、チャーハンなどの一品料理を盛りつけるのにちょうど良いサイズなので重宝すると思います♪
横から見ると傾きが感じられるものがあります。焼き色や模様の出方も一客一客で異なり、薄い発色のもの、全体に模様がぼんやりとしているものもあります。白いツバメの着色はひとつひとつ手作業で施しているため、塗りムラが見られるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
〈泥しょう作りについて〉
デザイン部で作った石膏の型を、「泥しょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものの中に浮かせます。しばらくしたら取り出し、自然乾燥させ、泥しょうが固まったら型からはずします。
泥しょう作りで制作した器は、内側に細かい模様を入れることができます。
＊器の大きさ・形は一客一客で微妙に異なります。
＊写真は「花図鑑の西洋皿」を作っているところです。
また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています（写真下左）。写真は「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします（写真下右）。予めご了承ください。
お野菜ひとつひとつの表情を楽しむスープ皿として
少しずつ冬が終わり、春めいてくるとみずみずしいお野菜が美味しいものです。野菜ひとつひとつの味を味わう時にはやっぱり「ポトフ」が定番！ この日は赤かぶ、ブロッコリー、スナップエンドウ、新じゃがのポトフを「薄緑 白いツバメのスープ皿」に盛りつけてみました。春の象徴でもある「ツバメ」をデザインした器なので、春野菜をしっかりと堪能するひとときにぴったりでした。普段使いにはもちろん、記念日やイベントなどのお祝い事の食卓にも似合うと思います。白いツバメに合わせて白い器を合わせても上品な雰囲気が高まりそうです。写真では
「白い洋まる小皿」を使用しています。
追記：先日、娘の園のお遊戯会で年中さんたちが踊っていたYOASOBIさんの「ツバメ」。幼い子たちのダンスと共に、改めて歌をゆっくり聴いていたら思わずその歌詞に涙ぐんでしまいました。
『 僕はそう小さなツバメ辿り着いた街で触れた楽しそうな人の声悲しみに暮れる仲間の声
みんなそれぞれ違う暮らしの形守りたくて気付かないうちに傷付け合ってしまうのはなぜ同じ空の下で
（中略）
世界中がささやかな愛で溢れたなら何かがほら変わるはずさ
同じ空の下いつかきっとそれが小さな僕の大きな夢 』
ツバメの到来と共に、この曲を聞きながら「薄緑 白いツバメのスープ皿」で季節を楽しむ食卓にしたいものです。
２０２５年２月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、細かい小穴や凹凸、鉄点、青い点が見られます。釉薬の流れが感じられるもの、ハサミ跡が残っているものがあります。また模様がぼんやりとしているものもあります。ツバメの白い着色に塗りムラが見られるものもあります。裏側や底面には作業跡が残っているものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。
