※周囲の小物は含まれません
サイズ
縦×横…11×14.5センチ
高さ…5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
*2023年7月より価格を変更しました。
シトロン 雲のお鉢 中
もくもくとした雲の形をしたお鉢です。底面には雲の模様のワンポイントも♪
色は鮮やかなレモンイエローの「シトロン」。現実にはない、絵本の中に出てくるような色合いに仕上げたかったのでこの色にしました♪焼き色は一客一客で異なります(写真下3枚目)。細かい鉄点や青い点が見られ、「鋳込み製作」特有の凹凸が感じられる部分があります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
箱型を生かしてお弁当風に使ったり、サラダボウルとして使ったりも。直接ゼリーやアイスを作ってもかわいいと思います。
〈鋳込み製法について〉
デザイン部で作った石膏の型に、「
泥しょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものを流し込んで形をつくります。しばらくすると、泥しょうが固まるので型からはずします。
鋳込みの製法は、ろくろやたたら作りでは作ることが難しい形を作ることが出来ますし、器の外側に凹凸で表現した模様を入れることができます。*器の大きさ・形は一客一客で微妙に異なります。
*写真は「雲のお鉢」を作っているところです。
鋳込みは職人の技を要する製法です。当窯では、約20年のキャリアを持つ鋳込み職人のタカトクさんにも製作をお願いしています。
2017年から、自宅近くの廃校になった小学校の職員室だった場所を作業場にしているタカトクさん。写真は、作業をしながら、鋳込みの工程を私たちに教えてくださっている様子。話をする中で「焼き物が好きなんだよね〜」と一言。作業中も、にこやかな笑顔で楽しそうにされている姿が印象的です。日々、独自の実験を繰り返しながら、さまざまな形を器として製作するノウハウを磨いているのだそう。よしざわ窯の器づくりには、そんな焼き物が好きなタカトクさんの匠の技とアドバイスも詰まっています。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。
ごきげんな朝のサラダボウルに
朝食でボリュームのあるサラダを食べてしっかり野菜を摂ると、パワフルに1日を過ごせそうで気分も上がる気がします!「シトロン 雲のお鉢 中」は深型なので、たっぷり食べたい時のサラダボウルにオススメです。爽やかなイエローカラーもまた朝の雰囲気にぴったりだなと思います。
「白いラウンドリムプレート 8寸」に重ねてワンプレートにして使うのもいいと思います。もくもくした雲の形はかわいらしいイメージですが、シンプルに使うとこどもっぽくなりすぎることもなく、落ち着いた印象に見えてとても素敵です。
*一緒に使っているマグカップは
「blue line スズランの平マグ」です。
2024年7月 オオタケ
やっぱり、子供の「お弁当鉢」として使うのが好き!
この器を作った当初撮影した下の写真は6年前のもの。今でもやっぱりこの器は子供の「お弁当鉢」として使うのが、一番かわいいと思うんです。三色丼にしたり、今回は焼きそばも入れてみました。ちなみに、オンライン授業中の高3の次女は、お昼ご飯に三色丼もやきそばも両方食べました…。入る量は少なめです。
*おやつをのせたお皿は
「マーガレットと蝶々 黄色」です。「雲のお鉢」と一緒に使うとかわいらしさ倍増です♪
2020年5月 ヨシザワリエ
小丼的に使っても♪
子供たちのそぼろご飯を入れてみました♪ お肉と卵の色のツートンでとってもかわいくできた!とママは自画自賛!(笑) 我が家(吉沢家)は、小6と中2の女子なのですが、普段食べているご飯茶わんに入るご飯の量よりも少し多いくらいでした♪
2014年 ヨシザワリエ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、細かい鉄点や青い点、凹凸、小穴が見られます。釉薬の流れや溜まりが感じられ、釉薬が溜まっている部分ではピンホール(針で刺したような小さな穴)が多く見られます。また、釉薬が結晶化した白い斑点や、釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものもあります。鋳込み製作の特性で、土の凹凸が感じられるものもあります。
裏側の様子もご確認ください。表面同様に鉄点や青い点、凹凸が見られます。釉薬の流れや溜まりが感じられ、釉薬の溜まった部分のピンホールや結晶化の白い斑点、貫入も見られます。底面の模様の出方にも個体差が見られます。
重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。重ねるというより、「のる」という感じです。
メタルマークにご注意ください
*この写真は「シトロン 雲のお鉢 中」ではありません。
ホワイトやグレー等の薄い色の器では、金属製のスプーン等で強くこすると「メタルマーク」とよばれる跡がついてしまうことがあります。
これは、陶器よりも金属の方が弱く、摩擦で欠けてしまった金属の細かいかけらが陶器の隙間に入り込んで残ってしまうというものです。
洗っても落ちない傷がついてしまいますので、金属製のスプーン等をご使用の場合はご注意ください。
当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。