「トレイ皿」や「お鍋鉢」など。
手のある器を作り始めたのは…2013年のころ。
当時、「取っ手のインパクトが強い金属性の鍋」を雑誌等でよく見かけていた窯長が、こういった形の器を作れないだろうか…、と思ったのがきっかけです。
*下の写真 左上に写っているようなお鍋などです。
まず、当窯の既存の器に手を付けてみよう!ということになり、「白いスクエアリム皿 大」と「楕円リム鉢」(共に現在は製作しておりません)に手を付けたのが、この手付きシリーズの始まりでした。
作り始めた当初は、既存の型に手を後付けしていたのですが(上の写真 左下)、製作が難しく…。
持ち手の強度もさらに高めるべく改良を重ね、手を一体型にした型を作り直し、現在の「手付きトレイ 大」(上の写真 右下)と「手付きお鍋鉢 大」(上の写真 右上)へと辿り着きました。
たたら作りで持ち手のある器を作ることの難しさを感じながらですが、今では、サイズ違いや色違い、「お鍋まる鉢」と、手付きシリーズのバリエーションが増えてきました。
同じ頃。
食卓で、カッティングボードを器として使うことの多かった吉沢家。
それなら、カッティングボードのような形の器を作ってみよう!
と思い、製作したのが「カッティングボード型の器 細長・正方・長方」の3種類。
近頃では、使えると思って購入したのに、IHでは使用できなかったグリルパンを見ながら、もったいないから何かに使えないかしら…と考えていて思いついた「グリルパン皿 小・中」。
こうしていつの間にか、製作技術の向上と共に、
台所道具をモチーフにした器が増えていきました♪
これからも、もっと種類を増やしていきたいな…と思っています♪
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